今年こそピアノが弾けるようになりたい人へ

シンセサイザーで音色を作ろう 〜#7 R&B系シンセベースの作り方〜

こんにちは。キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。

どんなシンセでもカンタンに作れるシンセベースの作り方、解説中です。

シンセサイザーで音色を作ろう 〜#4 ダンス系シンセベース〜 シンセサイザーで音色を作ろう 〜#5 ピックベースの作り方〜 シンセサイザーで音色を作ろう 〜#6 ファンク系シンセベースの作り方〜

ぜひお試しあれ!

今回は、R&B系シンセベースの音作りについて解説します。

この記事ではこんなことがわかるぞ。

うさぼんぬ

R&B系シンセベースの作り方

R&Bとは「リズム・アンド・ブルース(Rhythm&Blues)」の略で、アフリカ系アメリカ人が生んだ音楽ジャンルのひとつです。

ブルースやジャズ、ゴスペルの要素が組み合わさり、都会的なリズムが生まれ、後にR&Bというジャンルに発展したと言われています。

今回、その中でもよく使われているシンセベースの音を作ってみました。


クセは少ないですが、しっかり存在感があるサウンドですね。

では、作り方をみていきましょう。

1、オシレータ

まず、OSC1で「三角波」を選択し、1オクターブ下の「16’」に設定。

OSC2は、1オクターブ上の「サイン波」を選択します。

低音がしっかりでるように、三角波寄りでボリューム設定をしておきます。

すでに音色の雰囲気はできあがりましたね。

あとは「モノフォニック」に設定し、ポルタメントがしっかりかかる50〜60くらいの値でかけておきます。

4、アンプエンベロープ

アンプエンベロープ(VCA)部分は、ご覧の通り。

サスティンレベル最大で、それ以外は0でオッケーです。

3、フィルター

フィルターは「ローパスフィルター」を選択し、「スロープ」は-24dB/OCTを選択します。

キーボードフォロワー(KBD)は最大にしておきます。

今回のような音色の場合は、フィルターエンベロープは使用しません。

カットオフポイントを下げて、イメージに近い音になるように探ってみましょう。

もともとの音が丸めの音なので、あまり変化はわからないですね。

4、エフェクト

最後はエフェクト部分です。

音を太くしたいので、プリ側でほんの少し歪みを加えてみました。

しっかり太くなりました。

歪みを加えると、倍音成分が聞こえやすくなります。

エフェクトを上げた後にカットオフポイントを調整してあげてもよいでしょう。

5、完成!

というわけで完成品です。

ポルタメントがいい感じで効いていますね!

この記事のまとめ

いかがでしたか?

R&B系のシンセベースはシンプルで作りやすいです。

実際の演奏の中では、バンドと合わせながら微調整していくとよいと思います。

ご紹介した内容を参考に挑戦してみてください!


超実践的なメソッド配信!

登録者限定ピアノレッスン、セミナー資料プレゼント、キャンペーン情報など。ブログには書かないおトクな方法をお届け。

バンド・セッション・弾き語り・ソロピアノまで、幅広く使える「オシャレ」で「超実践的」な独自メソッドを知るチャンス!

今すぐ登録する


【ベストセラー】初の電子書籍出版!

超初心者が初心者になるための「ピアノ伴奏」決定版!楽譜・図解・動画付きで楽譜が読めない人でも安心♪

【読者限定特典】コード伴奏をマスターするエクササイズ付き!

読んでみる!

コメントを残す