【ピアノソロ】初心者でもカンタンアレンジ|知識①音楽の3つの要素

 

さてさて、今回は最初におさえておきたい知識について解説していきます。

ここで書かれている内容がわかっていると、楽曲の見え方がガラリと変わり、演奏できるようになるにつれ「わかる」になっていきます。

それではいってみましょう!

この記事ではこんなことがわかるぞ。

うさぼんぬ

音楽は3つの要素でできている

最初におさえておきたいのは、音楽を構成している3つの要素についてです。

  • メロディ
  • ハーモニー
  • リズム

いまいち馴染みがないかもしれないので、ひとつずつ解説していきます。

 

メロディー

メロディーとは、旋律のこと。

ポップスでいうと、ボーカルが歌っているものがメロディーですね。

メロディーには、メインメロディー(主旋律)とサブメロディ(副旋律)の2つがあります。

メインメロディー(主旋律)

ボーカルが歌うメロディー。曲の主役的存在です

 

サブメロディー(副旋律)

ボーカルに対してのハモリや、合いの手とよばれるオブリガートだったり。

メインメロディーをより引き立てるためのメロディーのことです。

 

メインメロディーとサブメロディーがうまく調和すると、

お互いが引き立てあう存在になり、それだけで美しい音楽をつくることができます。

なにやらむずかしそうだ…

うさぼんぬ

まえばよしあき

大丈夫!ちゃんとコツがあるのでコーナーの中で紹介していくね。

 

ハーモニー

ハーモニーとは和音、つまり音の重なりのことです。

2つ以上の音が同時になっている状態だと思ってください。

 

このハーモニーを体系的にわかりやすくしたものが「コード」です。

先ほど紹介した、サブメロディー(副旋律)の「ハモリ」もハーモニーですね。

ハモリの語源は、ハーモニーから来ています。

まえばよしあき

コードは、年齢問わず比較的かんたんに習得できる分野です。改めてくわしく解説していくのでお楽しみに!

 

リズム

リズムは適宜するのが難しいのですが・・・

リズムとは「時間の流れ」です。

???

うさぼんぬ

 

音楽が流れている間って時間が流れていますよね。

この時間の流れの中で、メロディー(単音)やハーモニー(和音)を当てはめて音楽として成り立たせているのがリズムです。

言い方をかえると、テンポ・拍子・拍という枠組みの中で、音符と休符を組み合わせて表現したものとも言えます。

まえばよしあき

ピンとこないかもしれませんが、メロディーもハーモニーもリズムがないと音楽にならないと思っておいてください。
参考

時計の針はテンポいくつで時間を刻んでいるかご存知ですか?

 

実は、テンポ60で刻み続けています。

テンポとは1分間に何拍刻んでいるかを数値で表したものです。

1分=60秒=60拍ということですね。

 

テンポ120であれば、1分間に120拍刻んでいるということ。

こんな風に、テンポの数値が多ければ速い曲になり、少なければ遅い曲になります。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

ピアノソロを学んでいくにあたり、もっとも基本的な知識を解説しました。

 

3つの要素どれかひとつ欠けても音楽にはなりません。

それぞれのバランスがとても大切です。

 

次回は「メロディー」と「ハーモニー」をより掘り下げて解説していきますのでお楽しみに!

 

まとめるぞ。

うさぼんぬ

  • 音楽は「メロディー」「ハーモニー」「リズム」の3つの要素でできている。
  • メロディーには、メインメロディー(主旋律)とサブメロディ(副旋律)の2つがある。
  • ハーモニーとは2つ以上の音が同時になっている状態のこと。別名和音。ハーモニーをわかりやすく記号化したのが「コード」。
  • リズムとは時間の流れ。メロディーとハーモニーを音楽として成り立たせているもの。

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