今年こそピアノが弾けるようになりたい人へ

【ピアノ・キーボード】教則本の選び方・活用法・オススメ本

ピアノやキーボードの教則本ってたくさんありすぎてわからない。

難しくて途中で投げ出しちゃったりする。

オススメの教則本があれば教えてほしい・・・!

うさぼんぬ

こんにちは。キーボーディストのよしまる(@440keyboard)です。

この疑問についてお答えしていきます。

 

この記事はこんな人にオススメ
  • 自分に合った教則本がわからない
  • プロ目線で見たオススメの教則本を知りたい
  • 教則本を120%活用したい

ピアノ・キーボードの教則本ってたくさんありますよね。

僕もずっと独学でやってきた人間なので、たくさんの教則本を手にとり練習に励みました。

 

この記事では、オススメの教則本のご紹介だけでなく、選び方・活用方法について解説していきます。

教則本を選ぶときのポイント

ピアノ・キーボードの教則本にはこんなものがあります。

  • コードなどの音楽理論系のもの
  • ハノンなどの練習曲本
  • プロのプレイヤーによる独自メソッド

などなど、クラシックやジャズ、ポップスなジャンルを選ばず混在してますね。

書店で手に取ったり、紹介文やレビューを見てもイマイチピンとこないものです。

どれを選べばいいんだ・・・

うさぼんぬ

 

数ある教則本の中から、どの本を選ぶのか?

「ポップス系の教則本」を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。

 

1、模範演奏が聞ける

必ず模範演奏が聞けるもの(CD付属や音源ダウンロードなど)を選びましょう。

楽譜に強い人は大丈夫かもしれませんが、演奏のノリやフィーリングは実際に耳で聴くことではじめて掴むことができます。

楽譜が苦手な場合、付属音源がないものは見送ったほうがよいでしょう。

 

2、練習したいキーの曲が入っている

教則本を最大限に活用するポイントは、練習したことがある曲と同じキーのものを弾くことです。

例えば、KEY=Fの曲を練習したことがある場合、同じキーの曲が入っている教則本を選ぶとよいでしょう。

KEY=Fで「Dm」が登場したときに、教則本で使われている「Dm」のフレーズを当てはめてみたり、アレンジしてみたり。

こういった工夫をするだけバリエーションが増えて、いろんな曲に応用できるようになっていきます。

 

キーの判別方法

キーを判別する方法は、ト音記号の横に書かれている調号(#や♭)を確認するとよいです。

まえばよしあき

慣れてきたら移調にトライしてみてもよいですね!

 

3、自分が弾きたい曲・楽器・ジャンルについて書かれている

自分が弾きたいジャンルがはっきりしている場合は、そのジャンル名が書かれているものを選ぶのも手です。

「おしゃれな演奏」とひとことでいっても、ブルース系・R&B系・ジャズ系など様々です。

自分が弾きたいジャンルがどのカテゴリー入るのか、事前に調べておくとよいでしょう。

ジャンルに特化している教則本は難易度が高いものも多く、初心者には向かない場合もあるので注意が必要です。

 

オススメ教則本3選

それでは、実際に僕が手に取ったことがあるものの中から、ポップスで活用できる教則本をご紹介します。

 

初心者向け

「打ち込みレシピ」と銘打っていますが、初心者のピアノ・キーボード練習にもマッチすると思います。

ポップスにおいて大切なのは、譜面通りに弾くことよりも「パターン」を弾けるようにすること。

 

この本はあらゆるジャンルの、たくさんのパターンが書かれています。

解説が丁寧でわかりやすいので、色んなジャンルに触れたい人にはピッタリだと思います。

 

著者・氏家克典さん(@Katsunori_UJIIE)はシンセ・キーボードのデモンストレーターとしても活躍されており、その腕前は超一級品。

一度、Youtubeやツイッターをチェックしてみてください。

 

中級者向け

バッキングのアイデアとして、幅広いアイデアを取り扱っています。

内容は「ある程度コードに対する知識がある人向け」となっています。

自身のバッキングパターンがマンネリしている人は、一度この本の気に入ったものを選んでコピーしてみるとよいでしょう。

 

中〜上級者向け

僕の音楽人生の中で出会ったナンバーワンはこちら。

バンドキーボードやセッションプレイヤーはもちろん、弾き語り・ピアノソロで活躍したい人までオススメできます。

 

特に、ブルース系やファンク・R&Bといった演奏方法について、ここまで丁寧に書かれている本を僕は知りません。

周りと一歩差をつけたい方は持っておきたい一冊です。

 

この記事のまとめ

それでは、この記事のまとめです。

この記事のまとめ
  • 教則本選ぶときは「模範演奏あり」「練習したいキー」「ジャンルが明記」あたりを重視する。
  • 好きな曲と教則本を同時進行で練習することで効果UP!

教則本のことをあれこれ語りましたが、もっとも効果が高い練習方法は、好きな曲を練習することです。

ただ、ポップスは曲の練習ではなかなか応用力が身につきません。

そこで教則本を活用してみましょう。

特に、同じキーの曲やフレーズを練習をすることで、カンタンに応用・発展につなげることができます。

ぜひ参考にしてみてください!


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