今年こそピアノが弾けるようになりたい人へ

ソロピアノをはじめる準備(楽器編)

 

今回からソロピアノの具体的なはじめ方について解説をしていきます。

まずはなんといっても楽器。

これから紹介するものがあれば、今すぐにでもはじめられます。

さっそくチェックしてみてください!

 

この記事ではこんなことがわかるぞ。

うさぼんぬ

楽器本体について

今回は手軽にはじめられる「電子ピアノ」についてご紹介します。

まえばよしあき

電子ピアノのメリットは、環境を選ばず手軽にはじめられること。生ピアノとは別物ですが、音を覚えたり、基本的な練習に必要な機能を備えています。

電子ピアノの特徴

電子ピアノの特徴はこちら。

  • ピアノと同じ88鍵のフル鍵盤である
  • ピアノにタッチが近い
  • スピーカー付きのものが多い

ひとつずつ解説します。

ピアノと同じ88鍵のフル鍵盤である

電子ピアノは、ピアノを再現したデジタル楽器で、手軽に導入できることが特徴です。

シンセサイザーやキーボードも似ていますが、61鍵や73鍵など鍵盤数が足りないことがあります。

88鍵のフル鍵盤なので、ピアノ曲の練習にはもってこいです。

ピアノにタッチが近い

ピアノのタッチとは別ものにはなりますが、限りなく近くなるように再現されているものが多いです。

最近は音色もタッチもクオリティが上がっているので、楽しく演奏することができます。

スピーカー付きのものが多い

シンセサイザーやキーボードは、それ単体で音を鳴らす機能がついていなかったりします。

電子ピアノはスピーカー付きのものが多いので、配線など複雑なことを考えなくてもよいのです。

購入時はスピーカー付きか確認するようにしましょう。

 

おすすめの電子ピアノ

ぼくが実際に弾いたことがあるものの中から、とくに手軽に導入できる電子ピアノをご紹介します。

どのメーカーもとにかくクオリティーが高いです!

YAMAHA P-45B

Roland FP-10

KORG B2

CASIO Privia PX-S1000

 

ポイント

選び方のポイントは「音色」と「鍵盤のタッチ」です。

 

楽器屋さんだけでなく、最近は大型の電気屋さんでも試奏できる場合があります。

近所で試奏できるところがないか探して、直接楽器に触れてみるのがオススメです!

まえばよしあき

それぞれ鍵盤のタッチがまったく違います。自分に合わないと感じたものは選ばないようにしましょう。

 

絶対必要なもの

まず、絶対必要なものです。

サスティンペダル

ピアノの足元にある「ダンパーペダル」に相当するペダルで、ピアノの演奏には欠かせないますとアイテムです。

ピアノの足元にある3つのペダルの一番右側に相当するペダルで、踏むと鳴らした音が伸びるというもの。

まえばよしあき

電子ピアノとセット売りされていて、安く変える場合もあります。

ピアノの演奏に必要なものなので、最初に用意しておきましょう!

サスティンペダル購入するときの注意点

サスティンペダルには「極性」というものがあります。

KORG社のキーボードは他のメーカーと極性が逆になっているため注意が必要です。

通常は「踏むと音が伸びて、離したら音が切れます」が、極性が逆だと「踏むと音が切れて、離すと音が伸びる」ということになります。

まえばよしあき

楽器屋さんで相談するのが一番ですが、同じメーカーのものを買っておくのが無難だと思います。

 

おすすめのサスティンペダル

ヘッドフォン

環境を選ばず音を出すには、ヘッドフォンが欠かせません。

それだけでなく、ヘッドフォンは外部の音の影響を受けにくく、音がしっかり聞こえるのもメリットのひとつ。

集中して練習に取り組むためにも、必ず用意しておきましょう。

譜面台

楽器本体に付属されていることがありますが、もし付属がなければ用意しましょう。

できればぐらつきが少ないものを選ぶとよいと思います。

 

 

あるとよいもの

できれば用意しておいたほうがいいものです。

楽器の高さについて

生ピアノ(グランドピアノやアップライトピアノ)は、床から鍵盤までの高さが70〜75センチくらいと言われています。

多少の前後はあれど、同じくらいの高さになるようにしておくとよいですね。

キーボードスタンド

電子ピアノを置くためのちょうどよい台があればよいのですが、なかなかないですよね。

そんな時はキーボードスタンドを用意しましょう。

高さを変えられるので、自分の弾きやすい高さに調整も可能です!

 

「HERCULES」(ハーキュレス)のキーボードスタンドは安定していて個人的にオススメです。

 

椅子

スタンドの高さに合わせて、椅子の高さも変えたくなるもの。

高さを変えられる椅子があると便利です。

よくあるピアノ椅子などでなくても、ドラム椅子を代用することも多いです。

ピアノ椅子より安く導入できます。

まえばよしあき

スタンドと椅子の高さはとても大切!鍵盤に手を置いたときに、手首から肘までが水平になるような高さが理想的です。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

楽器や関連する機材は長く使えるもので、大切に使えば10年以上使えます。

ギターやドラムのような楽器は、弦やピック・スティックなどといった備品購入が必要ですが、電子ピアノにおいてはそういった消耗品が一切ないのです。

長く使うものとして、最初にまとめてしまってもよいですね!

 

まとめるぞ。

うさぼんぬ

  • ピアノ本体がなくても、電子ピアノで手軽にはじめられる。
  • 電子ピアノはフル鍵盤・タッチがピアノに近い・スピーカー付きが多いのが特徴。
  • 鍵盤楽器は消耗品がほぼない上に長く使えるので、最初に一式揃えてしまうのがおすすめ!

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