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【後編】リズム感を鍛える具体的なトレーニング方法【ピアノ・キーボード】

 

こんにちは。キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。

 

前回はリズム感についてのお話をしてきました。

【前編】楽器の上達に最も大切なリズム感とは?【ピアノ・キーボード】
  • リズム感とは「タイム感」と「グルーヴ感」である。
  • グルーヴ感を鍛える前にタイム感を鍛える必要がある。
  • タイム感とはテンポキープを、すなわち拍を感じる力。
  • タイム感があると安定した演奏だけでなく、周りの音を力がつき、そのままアンサンブル力になる。

というお話でしたね!

 

今回は「じゃあ具体的にどうやってタイム感を鍛えるの?」というお話をしていきます。

 

うさぼんぬ

この記事ではこんなことがわかるぞ。

メトロノームにただ合わせるだけでは練習にならない?

楽器奏者にとってメトロノームを使ったトレーニングは必要不可欠です。

その理由は前回も説明したとおり「タイム感」を鍛えるため。

 

僕なりの結論ですが、ただ何も考えずメトロノームに合わせる練習をしても効果が薄いと感じています。

理由は、メトロノームを「点」でとらえているから。

 

メトロノームに合わせて4分音符で手を叩く時、メトロノームに合わせる意識で叩いている人が多いそうです。

まえば

実際、昔のぼくもそうでした・・・

もちろん、それも間違いではないのですが,

1拍の中にも、8分・16分・32分といった「聞こえない」音符が存在していますよね。

この「聞こえない」音符を感じることがタイム感を鍛えるために欠かせないことだったりします。

 

メトロノーム練習する前の心構え3選

次に、ぼく自身すごく気をつけていること。

メトロノーム練習する前に心得ておきたい3つのことをお話しします。

 

姿勢をまっすぐにする

人間の身体は「前傾姿勢だと走りやすく、後傾姿勢だともたりやすい」という特性があるそうです。

リズムトレーニングをするときは、姿勢をまっすぐにして取り組むのがよいと思います。

まえば

プロでも前傾・後傾姿勢で演奏する人がいますが、タイム感を体得しているからなせる技だったりします。

 

聞くのではなく感じる

メトロノームを使うことは、自分のタイム感がテンポに合っているかを確認する作業と考えています。

 

テンポを刻む一定の拍のことを「パルス」といいますが、メトロノームはパルスのガイドのようなもの。

パルス(拍)を感じることがリズムトレーニングにおいて最も大事なことだと思います。

まえば

メトロノームは耳で聞くもの、パルスは身体で感じるものとも言えますね。

 

以前共演したベーシストの方から、こんなことをいわれました。

ドラムの音を聴いて演奏するだけじゃなく、ドラムが感じているパルスも感じて演奏するんだよ。

これはすべての演奏者に繋がる考え方だと思います。

「メトロノームを聞く」「メトロノームに合わせる」ことは、パルスを感じるための入り口ともいえるかもしれません。

 

メトロノームとのズレを観察する

メトロノームを聞きながら、演奏や手拍子をしてみると少なからずズレがでてきます。

そのズレは、メトロノームの前ですか?後ですか?

自分自身の耳と感覚で「どっちにどれくらいずれている」のかを観察することが大切です。

そして、そのズレを補正することでリズムの強化になります。

 

メトロノームを使った具体的な練習方法

タイム感の理解が深まったところで、実際にどういう練習方法がよいのかをご紹介します。

基礎練習や曲の練習など、あらゆる場面で使えると思います。

メトロノームを拍抜きにする

最近のアプリはメトロノームの拍にアクセントをつけたり、鳴らす拍を決めたりすることができます。

  1. 4拍全てを鳴らす
  2. 1拍目と3拍目を鳴らす
  3. 1拍目だけ鳴らす

という風に鳴らす拍を変えていってみましょう。

まえば

テンポ120の曲であれば、60で鳴らしたり、30で鳴らしたりしてもよいですね!

身体でパルスを感じられていないとものすごくズレますが、少しずつ鳴らす拍を減らしていくことで確実にタイム感が鍛えられます。

 

毎日テンポを変える

ある程度慣れてきたら、毎日違うテンポで練習をしてみましょう。

もともとのテンポにもよりますが、2〜10くらいの誤差がよいかと思います。

テンポが変わるので、意識しないとパルスが合わなくなります。

いかに意識してパルスを感じられるかがポイントになってきますね。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

繰り返しになりますが、はしる・もたることやズレることは必ずしも悪いといえるものではありません。

ズレによって生まれるものがグルーヴ感になったりするからです。

 

大切なこのは意識してリズムをコントロールすること。

そのためにもまずはパルスを感じて、意識してジャストな演奏を目指してみてはいかがでしょうか!

参考になれば嬉しいです。

 

うさぼんぬ

まとめるぞ。
  • メトロノームを使ったトレーニングは必要不可欠。ただ「点」でとらえるだけでは効果が薄い。
  • 「前傾姿勢だと走りやすく、後傾姿勢だともたりやすい」という特性があるので姿勢はまっすぐ。
  • テンポを刻む一定の拍「パルス」を」感じることがリズムトレーニングでもっとも大事。
  • メトロノームとのズレを耳と感覚で観察しよう。
  • タイム感を鍛えるならメトロノームの拍抜きと毎日のテンポチェンジが効果的!

 

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