【ピアノ弾き語り伴奏】初心者入門コーナー
これまでは主に8分音符系のピアノ伴奏について解説をしてきました。
うさぼんぬ
まえばよしあき
というわけで!
今回は、代表的な16分音符系の伴奏について解説をしていきます。
うさぼんぬ
16分音符系ピアノ伴奏とは?
16分音符とは、1小節を16コに分割した長さの音符のことです。
これまでは8分音符だけで構成された伴奏を紹介していきました。
より細かい音符を演奏で表現するには、両手でリズムを作り出す必要があります。
以前、リズミカルな演奏をするためには、左手を裏拍に入れるというお話でしたね。
【ピアノ弾き語り】コードを両手伴奏にするたった5つのステップ今回ご紹介する内容は、ここからさらに発展させたやり方になります。
具体的なリズムパターンを見ながら、解説していきますね。
シェイク系
主にミドルテンポ・アップテンポの曲で活躍するのが「シェイク」というリズムパターンです。
まえばよしあき
これをピアノで再現する方法をご紹介していきます。
基本的なリズムパターン
シェイク系の演奏のポイントは、ドラムのバスドラムとスネアドラムを再現することです。
こちらをご覧ください。
右手がスネアドラム、左手がバスドラムの役割になります。
このパターンを楽器に当てはめていきます。
左手「ルート単音」バージョン
そのままリズムパターンとコードとルートに置き換えたものです。
左手「オクターブ」バージョン
さきほどのパターンをオクターブにしたもの。
左手小指は1拍目から押さえっぱなし、それ以外は左手親指で演奏しています。
左手「ルート+5度+ルート」バージョン
左手の入れ方は同じですが、使う音を変えています。
ここまでできると演奏が少し複雑に聞こえてくると思います。
後半に行くにつれて難しくなっていますが、まずは楽器なしで机や膝などを叩いて練習してみてください。
楽器を使わずに練習することで、リズムパターンが理解しやすくなります!
アルペジオ系
バラードなどのスローな曲にぴったりのパターンもご紹介します。
ここで使われているのは「ペダルノート」という手法です。
トップ(一番上の音)をキープしてアルペジオをすることで、より印象的な演奏になります。
まえばよしあき
この記事のまとめ
いかがでしたか?
音符が細かくなるほど、演奏の難易度はあがります。
特にシェイク系のリズムは最初むずかしいかもしれません。
リズムパターンがわかれば演奏もラクにできるようになっていくので、
ひとつずつを理解しながら進めてみてください!
うさぼんぬ
- 16分音符とは、1小節を16コに分割した長さの音符のこと。
- 16分音符系の演奏パターンで代表的なのはシェイク系とアルペジオ系。
- シェイク系はまず楽器を使わずにリズムパターンだけを練習してみよう。
- アルペジオ系は、トップの音をキープする「ペダルノート」を使うと効果的。
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