こんにちは。キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。
弾き語りをやっていると、歌と伴奏がどっちつかずになってしまうことってありませんか?
うさぼんぬ
うさぼんぬ
などなど。
歌と伴奏を同時にやることは難しいですよね。
今回は、歌と伴奏の合わせ方のヒントを解説をしていきます。
うさぼんぬ
合わない理由を把握しよう
歌と伴奏がずれる理由は、大きく2つだと思っています。
①伴奏が弾けていない
当たり前なのですが、伴奏が弾けていないうちから歌と伴奏を一緒にやろうとしないことです。
まずは伴奏をしっかり練習して、できるだけ完ぺきに近づけてみましょう。
慣れてきたら鼻歌でよいので、歌ってみてください。
伴奏が安定するだけで、格段に歌いやすくなっているはずです。
②歌の譜割りと伴奏のリズムが一致していない
伴奏が複雑だったり、伴奏のリズムと歌のリズムがバラバラだったり。
こんなときに、それぞれのリズムだけでなく「歌の譜割り」まで音符単位で一致させておく必要があります。
譜割りとは、リズムに対してメロディや歌詞の当てはまり方を指す言葉です。
楽器のリズムは歌を支えるものですが、
歌のリズムは、楽器とはまったく違うリズム(譜割り)で歌われたりします。
これを音符単位でしっかり把握しておく必要があります。
これを把握しないまま練習を続けても、いつまでも求めているリズムにはならないのです。
弾き語りの練習ステップアイデア
では、実際の練習方法について解説していきます。
一度に色々やるのではなく、まず伴奏をある程度と固めましょう。
- ピアノ伴奏を概ね弾けるようにする
- 弾きながら歌ってみる
- 弾きながら歌えない部分があれば楽譜に印つける
- ③の、歌の譜割りと伴奏のリズムが一致しているかチェック
- 音程はめちゃくちゃでいい(もはやラップでもいい)ので、歌と譜割りと伴奏のリズムを完ペキに合わせる
- ラクにできるようになったら音程を意識して歌ってみる
こんな風に取り組んでみてはいかがでしょうか?
曲を通してやってみると、「できるところ」と「苦手なところ」が出てくるはずです。
どんなに難しい箇所でも、ゆっくり反復練習することで必ず弾けるようになっていきます。
大切なのは「苦手なところ」を割り出して、自分自身で把握しておくことです。
まえばよしあき
この記事のまとめ
いかがでしたか?
生徒さんからもよくある質問なのですが、ご紹介した内容でかなりのケースが解消しています。
まえばよしあき
参考になれば嬉しいです。
うさぼんぬ
- 歌と伴奏がずれる理由は「伴奏はそもそも弾けていない」か「歌の譜割りと伴奏のリズムが一致していない」から。
- 曲全体を通して、苦手な箇所を楽譜にチェック!自分の苦手な箇所を把握しておこう。
- 歌の譜割りを確認するときは、音程はいったん無視してしまおう。リズムを合わせることを重点におこう。
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