レッスンが新しくなりました!

ピアノのダンパー、キーボードのサスティンが上手くなるコツ三選

[ この記事は2分で読めます ] 

キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。

 

ピアノのダンパーペダルや、キーボードのサスティンペダルの踏み方って難しいですよね。
実際に生徒さんからもこんな悩みをいただきます。

うさぼんぬ

踏みかえるタイミングがわからない…

うさぼんぬ

どうやっても音が濁ってしまう…

うさぼんぬ

手と足がバラバラに動かない…

 

というわけで、
主にポップスにおけるダンパーやサスティン(以下ペダルとします)の踏み方とそのコツをお話ししていきます。


タイミングと踏み方


ダンパーやサスティンは、打鍵した音に残響を付加して音を伸ばす仕組みになっています。

つまり、鍵盤からを離しても音が鳴り続けている状態になります。
これにより演奏に美しい響きを与え、よりリッチなサウンドにすることができます。

まず、ペダルのタイミングと踏み方の考え方としてこの2つをおさえておきましょう。

  • コードチェンジのタイミングで踏みかえる
  • 踏みかえはすばやく

 

詳しく見ていきます。

コードチェンジのタイミングで踏みかえる

クラシックなどのピアノスコアでは【Ped.】という記号が書かれていますが、ポップスのスコアでは基本的に書かれていません。

踏みかえるタイミングは、基本的にコードチェンジ(コードが変わる)のタイミングと覚えておきましょう。
(一概にこれが正解ではないですが、概ねこの考え方で網羅できます)

コードチェンジとは、コードすなわちハーモニーは切り替わるということ。
二つのハーモニーがぶつかれば「不協和音」になってしまいます。

不協和音にならないように踏み変えることがポイントです。

踏みかえはすばやく

コードチェンジした最初の打鍵直後にすばやく踏みかえましょう。

すばやく踏みかえれば音が濁ることはありません。
慣れるのに少し時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりな曲で練習していくのがよいですね。

丸一曲の練習が終わる頃には足がだいぶ慣れてくるはずです。

 

次に実際にペダルの踏みかえのコツをお話します。


ペダルの踏みかえが上手くなる3つのコツ

「ペダルの踏み方で奏者の実力がわかる」と言われたことがあります。

その心は「残響の取り扱いの上手さ」だと思っています。

ペダルを踏みながら複数の音を鳴らせば、音はのびますが、適切な音でなければ濁りますよね。

「ペダル、踏みすぎだなあ」と感じる演奏は、往々にして音が濁っています。
それが表現であればよいのですが、意図的でないのであれば一度考えてみた方がよいかもしれません。

 

では、僕が考えるペダル上達のコツをご紹介します。

音を聞きながら踏みかえる

前述したように、コードチェンジのタイミングですばやく踏みかえれば基本的には音が濁ることはありません。
ただ、「踏みかえるタイミングだから踏み変える」という考え方だとうまくいかない場合があります。

実際には自分が演奏している音を聞きながら、濁らないように踏みかえることがとても大切です。

自分の演奏を冷静に聞くことは難しいかもしれませんが、
普段から意識しておくと不要な濁りをなくすことができます。

できるだけ踏まない

ちなみに僕は濁らせるくらいなら踏まない方がマシと思っています。(ちょっと乱暴ですが笑)

その代わり、どんなスタイルでも「音価=音符の長さ」や「休符」を意識しておくことがめちゃめちゃ大切です。

音価や休符を意識して演奏していると、
案外ペダルを踏まなくても演奏が成り立つことに気づきます。

もちろん、音楽は「表現」なので一概に言えるものではないですが、
こういった意識ひとつで不要な響きを減らせたり、演奏がより洗練されていくと思います。

ペダルでリズムをとらない

ペダルは響きを付加する役割で、リズムをとるためのものではありません。

たまに、ペダルをリズムよく踏みかえようとする人がいらっしゃいますが、
どんなにリズムがよくても適切な踏み方でなければ濁るものは濁ります。。

ペダルの役割を忘れないようにしましょう。

 


まとめます

ダンパーペダルやサスティンペダルとは「残響を付加するもの」というお話しをしてきました。

残響を美しく扱うための、基本的な考え方はこの2つ。

  • コードチェンジのタイミングで踏みかえる
  • 踏みかえはすばやく

 

そして、ペダルの踏み方がうまくなるコツは3つ。

  • 音を聞きながら踏みかえる
  • できるだけ踏まない
  • ペダルでリズムをとらない

 

このあたりを意識して練習していくだけでも、演奏に変化が生まれると思います。
ぜひ参考にしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

おわり。

コメントを残す