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【バンドキーボード入門】曲の練習方法について

「バンドキーボーディスト」解説シリーズ

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バンドキーボーディストのアレコレを解説していくシリーズです。

 

全ての準備が整ったらいよいよ練習開始!

この時点でバンドメンバーがいて、スタジオの日が決まっている人・そうでない人がいると思います。

メン募見てるけどなかなかねえ。

うさぼんぬ

 

いずれにせよ曲の練習はどんどん進めていきたいが、どんな風にはじめればよいかわからない・・・

そんな経験はないでしょうか?

今回は、曲の練習方法と進め方について解説していきます。

 

この記事ではこんなことがわかるぞ。

うさぼんぬ

結論:自分のパート譜面をつくろう

パート譜とは「自分だけの演奏パートを記した譜面」です。

もちろん、これは市販されていないので自分でつくる必要があります。

なんだか大変そうだなぁ。

うさぼんぬ

確かに最初は面倒に感じるかもしれないね。でも、このひと手間が大切な理由を説明するね。

まえば

パート譜づくりをすすめる理由

バンド初心者であれば、最初はバンドスコアを見て練習をはじめると思います。

バンドスコアは全パートの演奏内容が書かれているので、その量は膨大。

バンドスコアをコピーすると、A3用紙5〜6枚になることもあるでしょう。

パート譜はこの5〜6枚の譜面が見開き1枚にまとめることも可能です。

曲の練習中に譜面をめくる必要がなく、何枚目のどこを弾いているかを探す手間も省けます。

たしかに。

うさぼんぬ

さらに、パート譜をつくっている過程の中で、曲の構成や演奏パートの理解が自然に深まります。

・・・そうなのか!

うさぼんぬ

楽器を弾く前に曲の理解が深まっているので、練習がはかどるってこと!

まえば

 

曲の練習の3ステップ

パート譜のメリットをお伝えしたところで、実際の作り方と進め方を説明していきます。

 

1、パート譜をつくる

パート譜は手書きでもよいのですが、書き間違える心配もあります。

オススメはバンドスコアのコピーを切り抜いて用紙などに貼り付けていくことです。

用紙はA4やA3がよいと思います。

リハーサルマークやリピートマークなどは貼り付けた後に書き加えていきます。

この時に曲がどう進行しているのかを確認しておきましょう。

 

2、パート譜を見ながら音源を聴く

つくったパート譜を眺めながら、音源を聞いてみましょう。

最低でも2〜3回は聞いてください。

この時点ではまだ楽器は触らない!

まえば

聞き方のポイントは以下。

  1. 自分が弾くパートはいつ登場するか
  2. どれくらいの演奏量か
  3. 各演奏の難易度はどれくらいか
  4. 似ている演奏箇所や構成の場所はないか

この辺に着目しながら聴いてみましょう。

ポイント

ポップスは繰り返しの音楽です。

 

演奏内容が似ているところが複数登場します。

 

曲の進行や構成が把握できるだけでなく、似ている演奏パートも見えてくるので、やるべきことが整理されます。

ついつい冒頭から練習をはじめてしまいがちですが、先の見えづらい練習はちょっと不安ですよね。

パート譜をつくり、音源を聞きながら眺める。

この手間ひとつで、曲の理解度も習得スピードも雲泥の差になります。

実際にプロの現場でも、最初に譜面を見ながら曲を聴いて全体を把握することからはじめます。

まえば

 

3、ひたすら練習する

この時点でやるべきことがだいぶ整理されたと思います。

この後はひたすら練習をしてください!

・・・やっと楽器が弾ける!

うさぼんぬ

 

練習するときに押さえておいてほしい3つのポイントがあります。

苦手な箇所に印をつけておく

間違えやすいところや苦手な箇所は、パート譜に印をつけておきましょう。

苦手な箇所をひたすら反復すること!

声に出して歌う

口ずさめるパートは声に出して歌ってみましょう。

「ららら〜」でも「トゥルル〜」でも、なんでもオッケーです。

大切なのは、頭の中にそのメロディーラインを刷り込むこと。

頭の中で音が鳴るようになれば、自然に手もついてくるようになります。

とにかく書き込む

パート譜はいくら書き込んでもだれも文句はいいません。

自分のクセや苦手が客観的に見えるようになるので、演奏の習得スピードも上がります。

「自分なりの工夫こそ」が、曲の吸収を早くします。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

おそらく「パート譜って面倒」と思った方もいるかと思います。

 

そう。音楽の習得は時間がかかるし、少なからず面倒なのかもしれません。

ただ、その過程でとりくんできた工夫こそが、音楽をより楽しいものにしてくれると感じています。

参考になれば嬉しいです!

 

まとめるぞ。

うさぼんぬ

  • 自分だけの演奏パートを記した「パート譜」をつくろう。
  • バンドスコアのコピーを切り貼りするのがオススメ。
  • パート譜は譜面をめくる必要が減り、作る過程で曲の理解が深まる。
  • 曲を練習する前にパート譜面をみながら曲を聴く。
  • パート譜には苦手な箇所などドンドン書き込もう。
  • 歌える演奏パートは声に出して歌ってみよう。
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