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シンセサイザー音作りの基本⑤ 〜フィルターの音作り〜

こんにちは。キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。

前回は、フィルターの基本的な機能について解説しました。

シンセサイザー音作りの基本④ 〜フィルターのしくみ〜

代表的なフィルターとパラメータの紹介でしたね!

 

今回は、代表的なフィルターの特徴や使い方について詳しく解説していきます。

うさぼんぬ

この記事ではこんなことがわかるぞ。

音域による音色の違いをなくす「キーボードフォロワー」

 

フィルターで音作りをする前に、まず「キーボードフォロワー」について押さえておきましょう。

まえば

機種によっては「キーフォロー」や「キーボードトラッキング」と言ったりもします。

シンセサイザーは、音域によって音色ばらつきが生じます(高域に行くについれ音が柔らかくなる、など)。

この音域による音色の差をなくすのが「キーボードフォロワー」です。

 

次の音色を聴きくらべてみましょう。

キーボードフォロワー「0」の時

 

キーボードフォロワー「100」の時

 

前者は音色全体にキーボードフォロワーがかかっている状態。

そのため、高音域にフィルターで削られてしまっていますね。

対して後者は、フィルターのカットオプポイントが音程に合わせて自動調節されているため、音色に大きな変化がないことがわかります。

 

このように、最初はキーボードフォロワーをMAXに設定した上でフィルターの音作りするとわかりやすいでしょう。

必要に応じて数値を下げて、音色の雰囲気を調節してみてください。

 

代表的なフィルターの種類

 

では、実際にフィルターひとつひとつを見ていきます。

前回の記事で解説したとおり、代表的なフィルターは以下の4つでしたね。

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

 

こちらの元の音色との変化を聴き比べてみてください。

フィルターなし

 

ローパスフィルター(LPF)

ローパスフィルター(Low Pass Filter)は、高域成分をカットするフィルターです。

別名「ハイカットフィルター(High Cut Filter)」とも呼ばれます。

高域をカットするので、音色を丸く柔らかい音にすることができます。

 

  • フィルター:LPFを選択
  • レゾナンス:0
  • スロープ:-12dB/oct

上記の状態で、カットオフポイントを高域→低域に動かします。

 

低域にいくに連れ、音が柔らかくなりましたね。

最も使用頻度が高いフィルターです。

 

レゾナンスを加えた場合

ここでレゾナンスについてみておきましょう。

  • フィルター:LPFを選択
  • レゾナンス:100
  • スロープ:-12dB/oct

上記の状態でカットオフを、「0→100→0」で動かしてみます。

 

カットオフポイントに合わせて、その音域が強調されているのがわかりますね。

うさぼんぬ

シンセっぽい音だな!

 

ハイパスフィルター(HPF)

ハイパスフィルター(High Pass Filter)は、低域成分をカットするフィルターです。

低域が少なくなるので、音色が軽くてシャキシャキとした音になります。

 

  • フィルター:HPFを選択
  • レゾナンス:0
  • スロープ:-12dB/oct

カットオフポイントを高域→低域に動かしていきます。

 

最初はほぼ聞こえませんが、低域にいくに連れて基音の成分が増え、音の輪郭が出てきましたね。

カットオフポイントを高域にするほど、音色が軽くなります。

 

バンドパスフィルター(BPF)

バンドパスフィルタ(Band Pass Filter)は、指定した周波数近辺のみを残し、それ以外の帯域をカットするフィルターです。

欲しい帯域成分のみを鳴らしたい場合に使います。

 

  • フィルター:HPFを選択
  • レゾナンス:0
  • スロープ:-12dB/oct

カットオフポイントを低域→高域に動かすとこうなります。

 

カットオフ近辺の周波数帯域の音のみが聞こえていますね。

機種によっては、この帯域の幅を調節できるものもあります。

 

ノッチフィルター(Notch)

ノッチフィルター(Notch Filter)とは、指定した周波成分のみをカットするフィルターです。

バンドパスフィルターの正反対のイメージのフィルターですね。

まえば

別名で「バンドストップフィルター」とか「バンドリジェクトフィルター」と呼ばれたりもします。

うさぼんぬ

色んな名前があってややこしいな。

 

  • フィルター:NOTCHを選択
  • レゾナンス:0
  • スロープ:-12dB/oct

カットオフポイントを低域→高域に動かすとこうなります。

 

指定されている帯域が聞こえづらくなっているのがわかりますね。

シンセの音作りでは使う頻度は少なめですが、他の楽器の周波数帯域の被りを減らしたい時などに活躍します。

 

この記事のまとめ

 

いかがでしたか?

周波数帯域をいじる機能「フィルター」ならではの音の変化を感じてもらえたかと思います。

オシレータで生成した波形を、自分好みにコントロールできるめちゃめちゃ便利な装置です。

フィルター操作の知識は、イコライザー操作にも通じているので覚えておきましょう。

 

うさぼんぬ

まとめるぞ。

この記事のまとめ

  • フィルター調節するときは「キーボードフォロワー」はMAX状態ではじめる。
  • 「キーボードフォロワー」は音域ごとの極端な音色差をなくすことができる機能。
  • 高域をカットする「ローパスフィルター」、低域をカットする「ハイパスフィルター」が特によく使われる。
  • 指定した周波数帯域を調整する「バンドパスフィルター」「ノッチフィルター」は細やかな調整などに使われることが多い。

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