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【バンドキーボード入門】これだけは持っておくべき必要機材5選

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よーし、たくさん練習するぞー!

うさぼんぬ

では、ここから実際に楽器を鳴らすための準備についてです。

まだあるのか・・・?

うさぼんぬ

 

楽器本体だけ持っていても演奏はできない、ということ。

楽器以外に何を買えばいいの?とお悩みの方に、楽器周りの必要機材について解説していきます。

 

この記事ではこんなことがわかるぞ。

うさぼんぬ

【一目でわかる!】必要機材を図解してみた

まずは、各スタイル別で使う機材を表にしたものをご覧ください。

スタイル バンド
ピアニスト
ザ・キーボード
シンセで攻めます
なんでも手弾き屋
1台のみ 2台以上
楽器
キーボードケース
キーボードスタンド
ペダル サスティン
(ダンパー)
フットスイッチ ×
ボリュームペダル ×
エクスプレッション ×
シールドケーブル
ミキサー × ×
ヘッドフォン
スピーカーアンプ

◎:絶対必要

◯:必要・あったほうがいい

△:ケースバイケースで買い足し

×:なくてもよい

こんなにあるんだな。

うさぼんぬ

 

そして、必須度と重要度で図解にしたのがこちら。

お、見やすくなった。

うさぼんぬ

機材準備のポイントは「どこで(場所)使うか」がポイントになります。

 

スタイルによって多少左右しますが、まずはこれだけは持っておくべき機材(1軍・2軍)をおさえていきましょう。

これだけは持っておくべき機材3点

最初にすべきことは、楽器の音が聞こえて、演奏できる状態をつくること。

サスティンペダル

ピアノでいう「ダンパーペダル」に相当するペダルで、弾いている音を伸ばすことができます。

演奏上絶対必要なので、楽器とセットで買ってしまいましょう。

ピアノの音色を演奏するときはもちろんですが、「音の伸ばす=鍵盤から手が離せる」ことでパフォーマンスにも活用できますよ!

サスティンペダル購入のポイント

(1)極性について

サスティンペダルには「極性」というものがあり、メーカーで異なります。

 

通常は「踏むと音が伸びて、離したら音が切れます」が、極性が逆だと「踏むと音が切れて、離すと音が伸びる」ということになります。

 

KORG社のキーボードは、他のメーカーと極性が逆になっているため、あらかじめキーボード本体で極性を変更する設定をしておきましょう!
(YAMAHA社やRoland社は極性が同じです)

 

(2)ハーフダンパーペダルについて

電子ピアノやステージピアノの中には、踏み込む量で音の響きを調整できる機種があります。

それに対応したペダルが「ハーフダンパーペダル」です。

 

ただし、楽器本体とサスティンペダル両方がハーフダンパー対応している必要があるので、購入前にメーカーサイトなどでチェックしましょう!

まえばよしあき

ぼくは「YAMAHA FC-4A」(ハーフダンパー対応)を使っています。

 

キーボードスタンド

楽器をおく台としてスタンドが必要になります。

テーブルやデスクでもよいのですが、楽器として使うので専用のスタンドを使うのがオススメです。(練習にも身が入ります)

弾きやすい高さに調整もできるぞ。

うさぼんぬ

まえばよしあき

88鍵のピアノ鍵盤を置いたり、2台以上のキーボードを使う人は必須です!

 

もっとも主流なのは「X字型」のスタンドです。

 

「HERCULES」のスタンドは安定していて、オススメです。

 

耐荷重量を確認する

楽器本体の重量に軽く耐えられるものを選びましょう。

簡単に壊れるものではありませんが、ある程度余裕があるとよいですね!

 

例えば、X字型のスタンドの場合、構成するバーが1本のもの(シングル)と2本のもの(ダブル)があります。

88鍵のピアノ鍵盤を置くときはダブルを使用しましょう。

 

シングルはぐらつくだけでなく、重量に耐えられず折れてしまうことがあります。

 

ヘッドフォン

キーボードは、本体だけで音が鳴らないものがほとんど。

ヘッドフォンがあればスピーカーを通さなくても聞くことができます。

たまにスピーカー内臓のものもあるぞ。

うさぼんぬ

環境に左右されず、どこでも音が聞けるのでこれも楽器とセットで購入しておくとよいでしょう。

ヘッドフォンについて

ヘッドフォンには「オープン型・セミオープン型・クローズド型」があります。

  • オープン・セミオープン型:長時間装着が疲れない、音漏れしやすい
  • クローズド型:長時間装着は疲れる、音漏れが少ない

楽器演奏者は、迷ったら色んな環境に対応しやすい「クローズド型」を買っておくとよいでしょう。

まえばよしあき

プロ仕様のド定番はこちら!電気屋さんでも視聴コーナーがあるので活用するのもオススメです。

 

楽器を持ち運ぶ人はこれも!

自宅利用だけならあまり必要ではないですが、持ち運ぶ人には必須のアイテムを紹介します。

キーボードケース

持ち運びの際の楽器の保護のため、ケースは必須です。

ハードケース・セミハード・ソフトケースなどありますが、個人的にソフトケースがオススメです。

普通に持ち運んでいれば、ソフトケースでもそう簡単に壊れることはありません。

車で運んだり、楽器本体を大切に運びたいのであればハードケースがよいですね。

まえばよしあき

ハードケースは場所をとるし重いので注意!

シールドケーブル

楽器本体の音を出力するためのケーブルです。

長さは50cm〜20mくらいまでピンキリ。

スタジオやライブハウスで使用するのであれば、5mを持っておくとよいでしょう。

まえばよしあき

最初は、CANAREやmogamiあたりから使ってみて、好みを探っていくとよいと思います。

スタジオやライブハウスでもレンタルも可能ですが、ケーブルは楽器の一部です。

楽器奏者として最低限のマナーと心得ておきましょう。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

楽器周りの機材にはたくさん種類がありますが、最初に購入すべきは紹介した5つで十分だと思います。

それ以外は必要に応じて買い足ししていけばいいでしょう。

 

まとめるぞ。

うさぼんぬ

  • スピーカー内臓の楽器もあるが、本体だけでは音は鳴らない。
  • 機材準備のポイントはどこで(場所)使うか。
  • 絶対必要は「サスティンペダル・ヘッドフォン・キーボードスタンド」。
  • 持ち運ぶなら「シールドケーブル・キーボードケース」。
  • ケーブルは楽器の一部、基本的には持参しよう。
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