こんにちは。キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。
スタジオやライブのセッティングって毎回時間がかかりますよね。
ぼくも以前は年間160本以上ライブをしていたので、セッティングのスピードには磨きがかかりました。
まえばよしあき
キーボード3〜4台使っていても、セッティングは10分かからなかったと思います。
今回は、そんな現場で実際に活用していたアイデアをご紹介します。
うさぼんぬ
1、ボリュームはマーキングしておく
キーボードのセッティングでとても大切なのが「ボリューム」の設定です。
これが毎回バラバラだと、音色の設定設定も定まらないからです。
キーボードはもちろん、ミキサーを使う場合もボリュームにマーキングをしておくとよいでしょう。
まえばよしあき
おすすめはこちらのシール。
小さい(3mm)ので貼りづらいのが難点ですが・・・汗
ノブ同士が狭い間隔のところでも貼れるのでありがたいですね。
まえばよしあき
2、シールドケーブルは束ねておく
キーボードを複数台使うときに、ぜひやっておいてほしいのがシールドケーブルを束ねておくこと。
シールドケーブルはステレオで出力することが多いので、一台にあたり2本ずつ使うことになります。
ケーブルが絡まるとさあ大変。
そんな時、「結束バンド」を使うと便利です。
こんな風に束ねておけば、絡まることもなく安心ですね。
まえばよしあき
結束バンドは100均でも買えて、コスパは抜群です!
3、ケーブルプラグにマーキングしておく
こちらも結束バンドを使ったアイデアです。
先ほどのケーブルを束ねたときなど、LとRが判別できるようにプラグ付近に結束バンドをつけておくとよいでしょう。
ケーブルが長かったり、複雑になったときでも、プラグを見つけやすくて安心です。
プラグ部分にテープなどを貼るアイデアもありますが、テープの粘着が残るのでオススメしません。
4、電源タップを用意しておく
電源環境はスタジオやライブハウスによってさまざま。
セッティングが素早くできても、肝心の電源が足りないと話になりません。
キーボード2台&ミキサーを使うだけで、3口の電源が必要になります。
自分の楽器周りに必要な電源タップを用意しておけば、どんな環境でも確実に電源が確保することができます。
まえばよしあき
5、黒のガムテープを常備しておく
キーボーディストあるあるで「演奏中に足元のペダルが滑ってずれる」ことがあります。
とくにサスティンペダルは演奏中にどんどん奥にずれて、足が届かなくなることも。笑
対策はガムテープで足元を固定すること。
目立たない黒のガムテープを使うのがベストです。
スタジオやライブハウスで貸してくれますが、時間短縮したいなら持参をオススメします。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
ちょっとの工夫をしておくだけで、セッティング時間が大幅に短縮できるだけでなく、撤収もラクになります。
ご紹介した内容はさほどお金もかけずに実践できるものばかり。
気になったものは早速取り入れてみてください!
うさぼんぬ
- ボリュームはマーキングしておこう。
- シールドケーブルは束ねておこう。
- ケーブルプラグにマーキングしておこう。
- 電源タップは自分用のものを持ち歩こう。
- 黒のガムテープを常備しておこう。
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