楽器で「歌う」ということ

キーボーディストのマエバヨシアキ(@maebayoshiaki)です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

さて、今日のお話しは

楽器で「歌う」ということ

というテーマでシタタメていきたいと思います。

レッスン中、生徒さんがこんなことを言ってたんです。

「まったく同じ音を弾いているのに、なんで先生と私はこんなに違うんだろう?」

これは僕もずっと抱いていた疑問ですが、今だからわかることがあります。
それは【どう意識で楽器を鳴らしているか】だと思います。

この差を埋めることは本当に「技術」や「経験」だけなんでしょうか?

僕は半分正解で半分間違いだと感じていて、
今、この瞬間に半分の差は埋めることができると思っています。

奏者もまた歌い手

楽器の音を鳴らすということは、鍵盤を押したり・叩いたり、弦を弾いたり。
この動作自体はプロも初心者も同じですよね。

実際にどんな差があるのかを分解してみると、

  • 鍵盤の鳴らし方(脱力やタッチ、腕・指・体の使い方)
  • テクニック(早弾きなど)
  • ボキャブラリ(引き出しの数)
  • タイミング(リズムに対する正確さやグルーブコントロール)
  • 強弱(ダイナミクス)

こういった要素が大きいと思います。

これらがいわゆる【技術】と呼ばれる部分。
練習や実践などの、経験によって身に付けていかなければいけない後天的な要素です。
#腹くくってください

ただし、ひとつだけプロも初心者でも差がないものがあります。

それが【歌心】です。

イメージしづらいと思うので詳しくお話しますね。

「歌心」は全ての人が持っている

僕個人の見解ですが「歌心は全ての人が持っている」と思います。

「歌うこと」と「心」なのだから、人間みんなもともと備えているものです。
#デフォルト機能
#先天的要素

上手い下手は【技術】の話で、【技術とはいわば歌心をアウトプットする拡声器】みたいなもの。

初心者さんの「歌心」って、声に例えたら、小さくて聞こえないだけだと思うんですよね。
そして、小さな声は弱く儚い。だから埋もれちゃいがち。

「弱く儚い=下手」と結びつけがちですが、答えはNOです。
「ただ声の出し方を知らない」だけ。
弱く儚くても、死ぬまで歌心は消えないものだと思います。
#死ぬまで

「歌心」を少しずつ大きな声にしていくために、練習を積み、経験を重ねていくものだと思っています。

この瞬間に「歌心」を手に入れる法

「歌心がわからない!」という人によい方法があります!(^O^)/

楽器を鳴らす時に【口ずさむ】ことです。

メロディーを奏でるときは、メロディーを口ずさみながらメロディーを弾く。
バッキングをするときはメロディーを口ずさみながらバッキングをする。

たったこれだけです。

「ららら〜」でこ「ドゥビドバー」とか擬音語でOKです。
#擬音語最強
歌詞がある曲なら歌詞を口ずさんでも良いですね。

メロディーを弾く時、その歌手になりきってメロディーを弾いてみてください。
【鍵盤でその歌手のモノマネ】をしてください。

これが「歌心」です。

やってみるとわかりますが、最初はちょっぴり難しいし恥ずかしいと思います。
そして、「自分がどれだけメロディーを意識していなかったのか」がわかります。

だから、疲れます。笑
メロディーを主役にした演奏はエネルギーを使うので疲れるんです。

対して、メロディーを無視した演奏も疲れますが、それは「なんかうまくいかないな」疲れです。
#その差は歴然

この「モノマネ」を続けると、演奏が爆発的に変化します。
今日、今、この瞬間に変化します。
実際に動画などに撮って聞き比べてみてください。

僕の生徒さんのお話、
この話をした直後の動画を送ってくれたのだけど、まったく別人の演奏になりました。笑
#ほんとだよ

まとめると

楽器を諦めてしまいがちない人は、目先の技術に目が向きすぎています。
#気持ちはわかるよ

もっと根底にある「歌心」に目を向けて、
今はまだ小さな声でも、「楽しみながら大きくしていくこと」に目を向けてほしいと切に願います。

知らないことは知ればいい。
やってみて、楽しくなければやめればいい。

音楽の入り口なんて、それくらいカジュアルでいいと思ってます。
結果みんなが音楽を好きになって楽しんでくれるのが一番なので。

僕自身レッスンでそういったマインドも大切にして、いつも試行錯誤しています。
#ちゃんと技術もレッスンしてますよ

というわけで、

楽器で「歌う」ということ

についてシタタメてみました。

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。

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