こんにちは。キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。
みなさんは、練習に集中できない時ってありませんか?
うさぼんぬ
集中できない理由は色々あると思いますが、最初に疑ってほしいのは「練習環境」です。
- 楽器はどこに置いているか?
- 楽器の高さは適切か?
- 楽器の前に座ったとき視界に入るものは?
など。
どういう環境であれば集中できるのか?効率があがるのか?
ぼくが実際に試行錯誤して、効率がアップした練習環境についてお話していきます。
うさぼんぬ
効率アップ!集中できる練習環境の作るコツ3選
ぼく自身、練習環境は試行錯誤しました。
まえば
書いていることは、ごくごく当たり前のことばかり。
ただ、今一度見直してみると、練習効率アップのヒントが隠れているかもしれません。
さっそく見ていきましょう!
楽器はキーボードスタンドに置く
楽器は専用のスタンドに置くことをオススメします。
ちょうどよい高さのデスクなどに置いたりすることもありますが、
高さや視点という点からいくと、練習がやりづらくなってしまうこともあります。
キーボードスタンドの利点は「高さや場所が気軽に変えられる」こと。
デスクなどに置いている人は「楽器を練習するための場所」と考えて、スタンドの導入も検討してみてください。
譜面は正面に置く
譜面は正面に置いて練習しましょう。
譜面の位置で視線が変わると、当然姿勢も変わります。
身体の姿勢や態勢はそのまま集中力に影響します。
まえば
楽器を弾いているとき、視線の先に譜面があるのが理想です。
生ピアノの譜面台をイメージして、位置や高さを決めてみましょう。
視界から不要なものはなくす
人間は視覚情報が8〜9割占めると言われています。
パソコンやスマートフォン・本・漫画・テレビなど、目に入る場所に「興味があるもの」を置いていませんか?
気が散っていないつもりでも、ヒトは目に入るモノの存在に少なからず影響を受けています。
練習に必要のないものは、目に入らない&手が届かない場所に移動する。
たったそれだけで、集中力のアップが期待できますよ!
また、譜面台に開く譜面はひとつに絞ること。
複数の譜面を開いていると、どれを見るのか迷ってしまい注意が散漫になります。
他の譜面は閉じておきましょう。
練習するときの音量について
練習環境とは少し話がそれますが、楽器の音量も気をつけておきたいところ。
音量が小さすぎたり大きすぎたりすると、少なからずタッチや弾き方に影響がでます。
楽器のボリュームが「つまみタイプ」であれば12〜13時くらい、
「フェーダータイプ」であれば6〜7割くらいを基準にして、
「うるさすぎないくらいのボリューム」に設定してみましょう。
この記事のまとめ
いかがでしたか?
生のピアノとは違い、電子ピアノやキーボードは手軽に環境を決めることができます。
ここで紹介した内容も参考にしながら自分にあった環境を目指してみてください。
まえば
参考になると嬉しいです。
うさぼんぬ
- 楽器はキーボードスタンドに置こう。
- 譜面は正面に置こう。
- 視界から不要なものはなくそう。
- 開く譜面はひとつに絞ろう。
- 練習するときの音量にも注意しよう。
- 練習環境には個人差あり!試行錯誤して自分にあった環境を目指そう。
