【6月限定】初心者向けコードセミナー開催!

【ピアノ・キーボード】おしゃれフレーズ入門②メジャーペンタトニック

 

こんにちは。キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。

前回は、おしゃれフレーズの入り口としてスケールの解説をしました。

【ピアノ・キーボード】おしゃれフレーズ入門①スケールについて

ひとつのキーに対して、3つのスケールを使うというお話でしたね。

  • Cメジャースケール
  • Cナチュラル・マイナースケール(=Ebメジャースケール)
  • Aナチュラル・マイナースケール(=Cメジャースケール)

 

今回はここから掘り下げて、おしゃれフレーズに欠かすことのできない「ペンタトニックスケール」について解説していきます。

うさぼんぬ

この記事ではこんなことがわかるぞ。

ペンタトニックスケールって何?

メジャースケールや、ナチュラル・マイナースケールは7つの音で作られたスケールでした。

それに対して、ペンタトニックスケールは5つの音で作られたスケールです。

まえば

民謡や童謡などはもちろん、ロックなフレーズでもすごく使われるスケールです。

 

ペンタトニック(pentatonic)の最大の特徴は、5度音程を集合させたスケールであること。

まえば

上が完全5度音程で並べたもの、下がそれらを並べ替えたものです。

 

「penta」は「5」、「tonic」は「主音」という意味があります。

由来には諸説ありますが、「5つの音をメインにしたスケール」と考えておいてもいいでしょう。

 

また、ペンタトニックには「メジャーペンタトニック」と「マイナーペンタトニック」があります。

今回は、まず「メジャーペンタトニック」について解説します。

 

メジャーペンタトニックスケールについて

ペンタトニックスケールは、別名「ヨナ抜き音階」とよばれたりします。

メジャースケールを見てみましょう。

スケールにはそれぞれの音がナンバリングされており、それぞれの数字のことを「ディグリーネーム」といいます。

 

ペンタトニックはここから「4」と「7」を抜いたスケールです。

うさぼんぬ

なるほど。だから「4(ヨ)7(ナ)抜き」なんだな。

 

参考

メジャースケールにおける4度と7度の音は、通称「属音(ぞくおん)」とよばれ、キーの中で強い進行力を持つ音です。

 

ドミナントモーションを生み出す、V7の3度と7度はメジャースケールの「4度」と「7度」と同じ音ですね。

この進行力が強い音を外すことで、コード進行の影響を受けづらいスケールになります。

 

聴き比べてみよう

ではここで、メジャーペンタトニックスケールの特徴を耳で聴いてみましょう。

こんなフレーズを用意しました。

 

これを繰り返してコード進行に当てはめてみます。

 

メジャーペンタトニックのみ

コード進行に対する雰囲気に注目して聞いてみてください。

 

4度に置き換えたバージョン

次に、5度の音を4度に置き換えてみたものを聴いてみましょう。

4度(ファ)から3度(ミ)への動きに注目してみてください。

 

7度に置き換えたバージョン

次に、6度の音を7度に置き換えたものです。

7度(シ)から1度(ド)への動きに注目して聞いてみてください。

 


どれも音楽的に成立していますが、ペンタトニックは良くも悪くも少し間の抜けた雰囲気がありますね。

これがペンタトニックスケールの特徴です。

うさぼんぬ

これがオシャレになるのか?

 

ペンタトニックスケールは音が少なく、ぶっちゃけ使い方が難しいです。

ただ、おしゃれフレーズを弾くためには欠かせないスケールなのです。

次回以降でおしゃれになるステップも解説していくので、しっかり押さえておきましょう。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

今回はメジャーペンタトニックについて解説してきました。

次回はマイナーペンタトニックについて解説するので、この「ヨナ抜き」の雰囲気をしっかり感じておいてください。

 

うさぼんぬ

まとめるぞ。
  • ペンタトニックスケールは「5つの音」でつくられたスケール。
  • メジャーペンタトニックは、メジャースケールの4度と7度を抜いた「ヨナ抜き音階」ともよばれる。
  • ペンタトニックは間の抜けた雰囲気があるスケールでもあるため使い方が難しいスケールでもある。

 

レッスンバナー

コメントを残す