キーボーディスト・マエバヨシアキの鍵盤日記帖

メジャースケールについて

音楽において「メジャースケール」を避けて通ることはできません。

「メジャースケール」はその曲の調(キー)を決めるスケールであり、
このスケールを理解してはじめて曲を理解することに繋がる最も基本となるスケールです。

メジャースケールとは「ドレミファドラシ(ド)」の7つの音で構成されている音階のこと。
この音の配列(並び)が調(キー)を構成しているということになります。

ドレミファソラシドは「ド」から始まりますが、始まる音を半音ずつ上げていくと12種類のメジャースケールがあることがわかります。
つまり、12の調(キー)が存在しているということですね。

音楽では、調を変える「移調(いちょう)」や曲中で調を変える「転調(てんちょう)」がこれでもかってくらい頻出します。
あらゆる調に対応できるように、まずはメジャースケールをしっかりと体に染み込ませていきましょう!

練習に入る前に

メジャースケールは一気に全部を覚える必要はないです。
#全部のキーを一度に練習したい方はページ後半を見てください

取り組んでいる練習曲のキーのスケール練習をするだけでも大きな効果が得られるので、
曲の練習とセットで取り組むとよいでしょう。

調は別名:キー(Key)とも呼び、ポップスにおいてはキーという呼び方が主流です。

移調のことを「キーを変える」とか「キーを下げる(上げる)」とか言ったりします。
シンセサイザーやキーボードには、ボタン一つで、調(キー)を変えられるトランスポーズ(Transpose)という機能もありますね。

 

練習のとりくみ方

では、エクササイズのやり方を説明します。

全てのキーで指使いが異なるので、ひとつずつのキーを練習するのがよいでしょう。
全てのキーのエクササイズの動画を用意しましたので、参考にしながら取り組んでください。

  • 四分音符
  • 八分音符
  • 八分三連符
  • 十六分音符

動画では上記の順番で演奏していますが、【最初は八分音符だけなど自分がやりやすい音符】で取り組んでもOKです。
自分ができるものを選び、少しずつ慣れていってください。
(動画は全てテンポ60で演奏しています。)

ゆっくりでいいので【間違えずに、一定の強さで演奏する】ことを心がけてください。

運指ルール

全てのエクササイズには指番号が振ってあります。

これから取り組むメジャースケール練習において、基本的な指番号が振ってありますが、
「1と5の指は黒鍵を弾かない」という点を意識して取り組んでみてください。

それでは各キーのスケール練習を見ていきましょう。

Key=C


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=F


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=Bb


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=Eb


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=Ab


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=Db


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=F#(Gb)


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=B


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=E


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=A


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=D


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

Key=G


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ダイアトニックコードトレーニング(トライアド)

全てのキーをまとめて練習する

全部のキーを1度に練習したい場合は、こちらのエクササイズをやってみましょう。

  • 循環進行(Circle of 4th)
  • クロマチック進行
  • ランダム進行

動画内で説明しているように、色んな進行で取り組むことでスケールに対する感覚が一層磨かれます。
※動画内で説明している12keyのカードを使いたい場合、こちらを印刷してもお使いいただけます。

まとめると

基本的に往復2オクターブで説明していますが、慣れてきたら3〜4オクターブに増やしてみるのも良いですね。
自分のできるテンポ・音符で練習していきましょう。

スケールが耳や指に定着してきたころ、演奏に対しての感覚も変わってくるはずです。

焦らず、気長にやっていきましょう!