【はじめる前に】キーボーディストのタイプを知っておこう

キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。

 

バンドでキーボードを弾きたい!という方向けのガイドマップを作成しています。
【随時更新】バンドキーボード初心者のための完全マップ

 

バンド・キーボーディストってどんなイメージを持ちますか?

うさぼんぬ

よくわかんないけど、色んな音を出してる人?

 

そうですね。笑

ギターやベース、ドラムみたいに手元や動きが見えないので、具体的に何をやっているかがわかりづらいかもしれません。

 

そんな謎めいた(?)キーボーディスト。
「どんなことができるパートで、どんな演奏が求められるのか」を解説します。


はじめに:扱う音色でタイプが決まる

キーボードはたくさんの音色を扱えるがゆえに、求められることが多いです。

派手さはなくとも、バンドのサウンドイメージを決定づける重要ポジションともいえます。

 

バンドキーボーディストを4つのタイプに分類して解説します。

少し複雑かもしれませんが、必要な機材や取り扱う音色を理解するための前提のお話にもなってくるので、ひとつずつ理解していきましょう。


バンドキーボーディストの4つのタイプ

うさぼんぬ

「キーボーディストが扱う音色」ってなんだ?

まえば

ピンとこないよね。タイプから見えていくとわかりやすと思うよ!
  1. ピアノオンリー「バンドピアニスト」タイプ
  2. ギターにも負けない「ザ・キーボード」タイプ
  3. モデリング音源ならお任せ「音の便利屋」タイプ
  4. シンセで個性を光らせる「サウンドメイカー」タイプ

ひとつずつ見てみましょう。

ピアノオンリー「バンドピアニスト」タイプ

基本的にアコースティクピアノ系の音しか使わない「バンドピアニスト」タイプ。

バンドの中ではピアニスト的であったり、ピアノ音色でバッキングすることが主になります。

ジャズ系やブルース、ロックンロールといったピアノだけでおしゃれなサウンドを作り出せる技巧派タイプです。

参考になるバンド・アーティスト
BEN FOLDS FIVE・東京事変・スキマスイッチ・GRAND COLOR STONE・風味堂・quasimode など

 

ギターにも負けない「ザ・キーボード」タイプ

エレクトリックピアノやオルガンなど、キーボードの音色を主体に扱う「ザ・キーボード」タイプ。

フェンダーローズ・ウーリッツァー、CP70/80といったエレクトリックピアノや、
ハモンドをはじめとするオルガンサウンドや、クラビネットなどを駆使して、バンドサウンドの中心的存在になるタイプです。

最近はこのスタイルのキーボーディストが増えましたね。

参考になるバンド・アーティスト
VULFPECK・PE’Z、フジファブリック・スガシカオ・SUPER BUTTER DOG・奥田民生・ウルフルズ など

 

モデリング音源ならお任せ「音の便利屋」タイプ

ストリングス系やブラス系、民族楽器や効果音まで「実在する楽器」の音源を手弾きで再現したり、彩りやインパクトを加えるタイプ

生楽器を入れたいけど入れられないバンドなどで、
指定された音色の使用と、決められたフレーズを弾く事が求められる「音の便利屋」というのが適しているかなと思います。

聞こえはよくないかもしれませんが「影の立役者」といっても過言でない貴重なポジションですね。

最近は打ち込みを使った同期演奏が主流になり、このタイプのキーボーディストは減ったと思います。

まえば

「のど自慢」などのバックバンドの人たちもこのスタイルですね。
参考になるバンド・アーティスト
ユニコーン・サザンオールスターズ など

 

シンセ中心「サウンドメイカー」タイプ

リードやシンセベル、パッド、シンセベースなど、シンセ独特のサウンドでバンドのカラーを決定づけます。

ギターに負けない超弩級の飛び道具的な音色もあれば、薄い背景色のようなさりげない音色を扱うときもあり。
サウンドに圧倒的な個性を創り出す「サウンドメイカー」タイプと言えますね。

シンセ音は演奏力がなくても、迫力あるサウンドを作れるのが特徴。
最も今っぽいスタイルかもしれません。

参考になるバンド・アーティスト
TM NETWORK・POLYSICS・キュウソネコカミ など

 

うさぼんぬ

なるほど!参考のアーティストがあるからイメージがしやすいぞ。

 

ただ、どれかひとつのタイプを選べばいいというわけではないんです。


実際は色んなことを求められる

「4つのタイプ」をご紹介しましたが、実際はこれらを複合的に求められることが多いです。

例えば、
「バンドピアニスト」タイプが、エレクトリックピアノやオルガンを弾いてほしい、
「ザ・キーボード」タイプだけど、たまにシンセのリードやパッドの音を重ねて弾いて欲しい、など。

楽曲によってアレンジが変わるので、こういった要求はごく自然ですよね。

 

そのためにも、ここまでご紹介した「4つのタイプ」を整理しておくことが第一歩。

音色や機材のことへの理解も全然変わってくるので、ぜひ押さえておいてください!

 


まとめます

バンドキーボーディストには「4つのタイプ」があり、実際に求められるのは複合的だよ、というお話でした。

  1. ピアノオンリー「バンドピアニスト」タイプ
  2. ギターにも負けない「ザ・キーボード」タイプ
  3. モデリング音源ならお任せ「音の便利屋」タイプ
  4. シンセで個性を光らせる「サウンドメイカー」タイプ

まずは、各タイプでご紹介した参考アーティストの演奏や音色に触れてみてください。

自分の好きなプレイヤーさんや、バンドのサウンドを探して、プレイリストをつくっておくといいですね。

お手本のサウンドがあるだけで、求められた時の対応スピードは桁違いにアップします!

是非是非参考にしてみてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

おわり。

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