バンドキーボーディストになるには【スキル編】

キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。

 

バンドでキーボードを弾きたい!という方向けのガイドマップを作成しています。
【随時更新】バンドキーボード初心者のための完全マップ

ここまではバンドキーボーディスト準備編として、

  • バンドキーボーディストには4つのタイプがある
  • 必要な機材
  • 必要な知識

について説明してきました。

今回は「演奏技術・表現」について言及していきたいと思います。

うさぼんぬ

バンドキーボーディストの「上手さ」ってなんだ?

まえば

ちょっとわかりづらいよね。ただ、これだけは外せないポイントがあるよ。

 


音楽の三大構成要素から考える演奏技術

まず最初に音楽の三大構成要素をおさらいしましょう。

タイトル
  • メロディー
  • コード(ハーモニー)
  • リズム

これらが音楽を構成する最も基本となる要素というお話でしたね。

まえば

この中でどれが一番大切だと思う?

うさぼんぬ

やっぱりメロディーじゃないのか?

そう。

たしかに、音楽の中では旋律とされる「メロディー」こと最も大切な要素のように感じますよね。

もちろん間違いではありませんが、楽器の演奏においてはちょっと視点を変える必要があると思います。

 


結論:最重要はリズム

演奏技術において最も大切なのは、ズバリ「リズム」だと考えます。

これはキーボーディストに限らず、全てのパートに言えることです。

どんなに指が早く動いても、
どんなにオシャレなコードボイシングを押さえられたとしても、
どんなに効果な楽器を使ったとしても、

正しいリズムで演奏できなければ、残念ながらかっこいい音楽にはならないのです。

バンドとは「アンサンブル」

アンサンブルとは「調和」です。

団体演奏において「調和」を生み出す基礎になるものこそ「リズム」です。

タイミングが合わなければ、メロディーもハーモニーも活きません。
タイミングを合わせるためには「リズム」がないとはじまらないのです。

リズム感に自信がない人は多いと思いますが、後天的に鍛えることができます。
そのためにメトロノームを使った練習やトレーニングは欠かせませんね。

リズムに苦手意識がある根本的な理由

メトロノームを使って練習していても、うまくできなくて途中で使うことを止めてしまう、という声をよく聞きます。

これは「間違った音を出すこと」を拒んでしまっているから、と感じます。(当然ですよね)

「メトロノームに合わせると何度やっても間違った音が出てしまう」からか、メトロノーム練習への苦手意識に繋がっているのかもしれません。

しかし、まずは「メトロノームに合わせて、正確な演奏をする」ことがスタート地点です。

最初はとてもゆっくりのテンポで、正確なリズムで、正しい音を奏でる。
これを繰り返し、少しずつ早いテンポで正しい音を奏でられるようになる。

「よい演奏」をするためには避けては通れない道です。

険しい道のように感じるかもしれませんが、リズム練習は練習に取り組んだ分の実感も得やすいです。
へこたれず頑張ってみてほしいと思います。

 

次に、実はバンドキーボーディストに一番求められる要素についてお話しします。


実はキーボーディストに一番求められるもの

こちらを図をご覧ください。

Skills

奏者としては「リズム」が大事と説明してきましたが、
バンドキーボーディストに求められる一番大きな要素は「音色」です。

キーボーディストは膨大な音色を操すことから「音の魔術師」だとか「サウンドメイカー」と例えられたりもします。

バンドをやるものとしては本当に貴重な存在で、「音色」の扱いが得意なキーボーディストは引く手数多。

たくさんの音色を使い、試行錯誤して、活躍できる奏者になってほしいと思います。

 


補足:いきなり即興力は求めるな

最初から、バンドで即興(アドリブ)をしようとしない方がよいです。

即興力以上にサウンドクリエイト力を大切にしましょう。

サウンドクリエイト力とは、そのバンドのサウンドに最適化する能力です。
ひとことでいうと「適切な音色で、適切な演奏をすること」ですね。

即興力を求められるバンドなら話は別ですが、即興力に対する評価は玄人評価になりがち。
それが悪いわけではありません。

お客さんに聞かせる音楽をつくるとき、何を優先するべきかが大切です。

サウンドクリエイト力は、そのままアレンジ力にもつながります。
バンドキーボーディストは、鍵盤という楽器の特性からアレンジについて最も学べるパート、とも言えるかもしれません。

DTMへの応用も効きやすいので、個人的には超ラッキーなパートだ思います。

 


まとめます

では、まとめます。

演奏では、とくに「リズム」を大切にすることを心がけましょう!というお話でした。

普段の練習からメトロノームを使用し、リズムに対してシビアに向き合っていくと、
いざバンドで合わせたときにもその効果を感じることができるでしょう。

そして、同時に「音色」にこだわってみてほしいです。

カッコいいバンドはとにかく「サウンド=音色」がカッコいいのです。
バンド全体のサウンドがカッコいいのは、ひとつひとつの音色がカッコいいからです。

例えば、好きなバンドの好きと感じる部分のサウンドを真似してみてください。
そして、それはなぜなのかを考えてみましょう。

そして、実際に自分なりに音色を真似してみると、「音色」への理解が深まって、さらに世界が広がっていくと思います。

ぜひ、ご自身の活動にも当てはめて参考にしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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おわり。

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