バンドキーボーディストの必要知識【まずはこれだけ】

キーボーディストのまえばよしあき(@maebayoshiaki)です。

 

バンドでキーボードを弾きたい!という方向けのガイドマップを作成しています。
【随時更新】バンドキーボード初心者のための完全マップ

 

前回はバンドキーボーディストとしての必要機材についてお話をしてきました。
【大図鑑】キーボーディストの必要機材はズバリこれ!

 

では、質問です。

まえば

「さあ、はじめよう!」となったら何から始めますか?

うさぼんぬ

・・・全く検討がつかない。

まえば

そうだね!やるべきことがわかっていればいいのだけど、漠然としている人も多いはず。

 

というわけで、
今回は「バンドキーボーディストの必要に知識」にフォーカスしてお話をしていきます。


バンドキーボーディストの必要知識は3つ

当然ですが、「楽器を弾く」ということだけでは音楽活動をしていくことはできません。

自宅で練習したり、スタジオに入ったり、ライブに出演したり・・・

多くのことは経験の中で身についていくものですが、
僕の経験から、最低限おさえておいたほうがよいと思う知識をご説明します。

 

ズバリ、こちら!

  1. 音楽的な知識
  2. 機材についての知識
  3. 環境に対する知識

 

順番に説明していきますね。


1.音楽的な知識

音楽的な知識と一言でいってもぶっちゃけ幅広すぎます。笑

今回はバンドキーボーディストに特化して説明していきます。

  • 読譜
  • 音楽理論(コード理論)
  • 音色操作&加工
  • 他のパートの知識
  • ジャンル別の知識
  • エフェクトに対する知識

うさぼんぬ

頭がおかしくなりそうだ…

難しく映るところもあるかもしれないですが、ちょっとだけ頑張りましょう!

順番に見ていきますね。

読譜

言わずもがな、譜面を読むための知識ですね。

調号をはじめ、音符や休符はもちろん、
構成を示す「リハーサルマーク」、
繰り返しを示す「リピートマーク」「ダルセーニョ」「ダ・カーポ」などなど・・・

難しい表記までわからずとも、曲を演奏するための最低限の知識はとりいれておいた方がよいですね。

 

ちなみに、バンドで使われる譜面は基本的に「マスターリズム譜」を使うことが多いです。

マスターリズム譜については、下の記事を参考にしてみてください。

【3分でわかる】マスターリズム譜の作り方

音楽理論(コード理論)

こちらも言わずもがなですが、コードがわかればコードネームだけで演奏することができるようになります。

音楽理論(コード理論)がわかるメリット

コピー・カバー曲:曲の理解度や理解スピードがアップ
オリジナル:作曲・アレンジが格段にやりやすく、より音楽的に演奏になる

うさぼんぬ

でも、「音楽理論」と聞くとむずかしそう…

まえば

確かに複雑な理論もあるけど、基本的な演奏をするだけであればそこまで大変じゃないよ。

コード理論については別の機会に説明します。

 

音色操作&加工

バンドキーボーディストであれば、様々な音色の取り扱いは避けられません。(バンドピアニストはその限りではない)

まえば

こんな音色があって、こんな風に使うと、こんな風になって・・・

うさぼんぬ

うわああああああ!!!!

笑。

いきなり覚えようとしては大変です!
音色は「カテゴリー」で分けて覚えていくとわかりやすいですね。

別の機会で説明しますね!

 

他のパートの知識

「他のパートの知識や役割」を知っておくことは実はめちゃめちゃ重要だと思っています。

バンドはアンサンブルなので、自分ひとりがやりたいことをやっても成立しません。

お互いの音を聴きながら、ディスカッションしながら、「あーだこーだ」やることがバンドの成長には必要不可欠です。

まえば

結果、アレンジもバンドの雰囲気も良くなって、サウンドが飛躍的によくなりますよ!

 

最もスタンダードなバンドの形態はこんな感じです。

キーボードと同様にコードなどの和音から、イントロやソロのメロディーパートまで担当します。

エレキギターであればアンプを使用、アコースティックギターであればミキサーに繋いで音を出します。
アンプで音作りをしたり、演奏の前にはチューニングをする必要があったり、弦を張り替えたり・・・

まえば

キーボードに比べると準備に手間のかかるパートなので、相手の準備を待ってあげてくださいね。

ルート音を基本として、サウンドの土台とも言える低音域を担当します。

ギター同様、アンプの音作りやチューニング、弦の張り替え(ギターよりは頻度少ない)が必要です。
「ドラムと二人で一つ」なパートなので、立ち位置はドラムの近くになることが多いです。

リズムの土台になる、骨格的なパートです。

セッティングに時間がかかります。
各太鼓のチューニング中などはできるだけ音を出さないようにしましょう。

ホーカルは、もちろん「歌」を担当します。

ハンドマイクだけのボーカルもいれば、ギターやピアノなどの楽器を弾きながら歌うボーカルもいます。

バンドの中で特に意識しておきたいのは、
「ボーカル」がいかに歌いやすい環境・アレンジ・サウンドを作るか、ですね。

特に、楽器隊のボリュームが大きすぎると、ボーカルが聞こえないなんてことになります。

まえば

無理させて喉をダメにしてしまうなんてことも・・・

楽器のボリュームには常に注意しておきたいですね。

コーラスは、歌のハモリを担当します。

楽器隊のメンバーがコーラスをすることが多いです。
ハモリは上ハモ、下ハモなどありますが、上手なハモリをするにはボーカルに寄り添うように歌うことが求めれます。

コーラスも、楽器隊のボリュームやモニター環境が少なからず影響してきます。

 


パート別で解説してみました。

スタジオなどの現場で気づくことも多々あると思いますが、ご紹介した内容は押さえておくとよいでしょう。

ジャンル別の知識

ジャズやラテン、ボサノヴァ、ブルース、ファンク、ロックなど`・・・

いろんなジャンルの名前を耳にしたことがあるかと思います。

ジャンルの解説については、こちらのサイトがわかりやすいので貼っておきます。
参考 音楽のジャンル分けの意味は?ジャンルの特徴やおすすめアプリも紹介LOOHCS

音楽ジャンルは多岐に渡りますが、自分好みの音楽やスタイルを見つけるためガイドラインになるでしょう。

自分が好きな音楽が、一般的にどのジャンルにカテゴライズされているのか調べておくとよいですね!

 

エフェクトに対する知識

音色をより効果的に聞かせるのが、音色に対して付加する「エフェクト」です。

代表的なエフェクトの種類
  • 空間系(リバーヴ・ディレイなど)
  • 歪み系(ディストーション・オーバードライブ・ファズなど)
  • 音量変化系(コンプレッサー・リミッターなど)
  • モジュレーション系(コーラス・フェイザー・フランジャーなど)

他にもいろんな種類のエフェクターがあります。

シンセサイザは上記のようなエフェクトが最初から内臓されているものがほとんどなので、実際にいじってみて効果を感じてみましょう。

 

次に、機材についての知識の解説です。


2.機材についての知識

機材に関する知識はこちらでご説明しています。是非ご一読ください。
【大図鑑】キーボーディストの必要機材はズバリこれ!

 

次に、環境に対する知識の解説です。


3.環境に対する知識

「楽器を演奏する環境」は大きく分けると3つあります。

  1. 自宅
  2. リハーサルスタジオ
  3. ライブハウス

1.自宅

自宅は自分の練習や、作曲・アレンジなどを考える場所です。

楽器本体、スタンド、ヘッドフォンやスピーカーなど、
スタジオや本番のような環境をつくることは簡単ではないですが、自分が練習などの作業に集中できる環境を作っておくのがよいでしょう。

集中できる練習環境を作るコツは「視界に入る場所にあれこれ置かないこと」です。

これだけでも練習の集中力が変わってきます。

2.リハーサルスタジオ

スタジオに入る時、すでにスタジオに慣れているメンバーもいれば、まったく勝手がわからないメンバーもいます。

スタジオに入る時に気をつけて置きたいポイント
  • ミキサーの取り扱い:不安だったら店員さんに相談しましょう。ハウリング注意!
  • スピーカーの位置や向き:ボーカルやコーラス、キーボードなどミキサーを通すパートの音が聞こえるようにしましょう。
  • 各楽器の配置:スピーカーやアンプなどの場所で聞こえ方が変わります。

最初は詳しい人に聞くのが一番です!
わからないうちから独断はしないようにしましょう。

もうひとつ、気をつけておいてほしいこと!

スピーカーとマイクの向きに注意

マイクの向きをスピーカーに向けると「ハウリング」という現象が起こります。

マイクで拾った音がスピーカーで出力され、その音をさらにマイクで拾うことで増幅され「ぴー」という強烈な音が生まれます。
鼓膜への影響はもちろん、機材の故障に繋がるのでくれぐれも注意が必要です。

参考になれば嬉しいです。

3.ライブハウス

ライブハウスは基本的に専用のスタッフさんがいますので、わからなければ「丸投げ」してください。笑

多少いやな顔されることもありますが、シャキシャキと動いてくださいます。
ただ、丸投げしっぱなしではなく、ライブ終演後などに「どう対処してくれたのか」を聞いてみましょう。

多くのスタッフさんは親切に教えてくれますよ!

ライブ出演の時に最低限おさえておきたいポイント
  • 楽器や必要機材は準備しておくこと
  • 立ち位置やセッティング図は事前に準備しておくこと
  • モニター環境を確認しておくこと

まえば

ライブの出演は当日までの準備がカギです!

 


まとめます

いかがだったでしょうか?

うさぼんぬ

・・・めちゃくちゃ詰め込まなあかんやん。。

まえば

覚えることがいっぱいで大変だよね・・・

 

しかし!

実際には「関わるようなったタイミングで、必要なものを準備していく」と思っておけば十分だと思います。

 

スタジオに入ることになったらスタジオのことや、他パートのことを、

ライブに出演することになったらライブハウスのことや、ライブに必要な準備を・・・

普段はしっかり練習や音楽の知識を肥やすことに励むこと、そしてしっかり準備をすることですね!

 

知識は「実際に使ったり・試してみたりして、はじめて知識」になるので、今日ご紹介した内容を是非参考にしてみてください!
(結構普遍的なものばかりだと思います)

 

【随時更新】バンドキーボード初心者のための完全マップ

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

おわり。

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