キーボードのライブアレンジのつくり方

キーボーディストのマエバヨシアキ(@maebayoshiaki)です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

さて、今日のお話しは

「キーボードのライブアレンジのつくり方」

というテーマでシタタメていきたいと思います。

キーボーディストが、いざライブでやろう!となった時に困るのが「ライブアレンジ」です。

キーボードってたくさんの音色を扱える分、
バンドメンバーからの要求がとにかく・・・多い!笑
キーボードが大活躍している音源であったとしても、全部を同時演奏することはほぼ不可能です。

MTRやパソコンで同期させるというやり方もあるものの、
手弾きにこだわりたい人に向けたライブアレンジのコツと知恵をご紹介します。

1)一番目立つ音だけを弾く

手は2本しかありません。
鳴らせる音色もキーボードの台数で変わってきます。

ライブ用のアレンジをするにあたってまずすべきことは「曲の雰囲気を作り出しているもの選ぶ」ことです。

メロディーの合間を縫うオブリガートや、
印象的なリフ・口ずさめるフレーズを選ぶ場合もあれば、
パッドなど空間系で雰囲気の演出を大切にする場合もあります。

「何をお客さんに聞かせたいか」を考えながら、なくてはならない音をひとつだけ選んでみましょう!

2)ペダルを活用する

ダンパーペダルキーボードは2本の手で演奏するもの。
でも、2本の手では限界があります。

そんな時は足を使いましょう。
ペダルやフットスイッチをうまく活用することで、演奏の補助になってくれます。

ダンパーペダル

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]両手で演奏をしながら音色を切り替えたい・・・![/word_balloon] [word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_color=”#222222″]音色を切り替えたい!でも、この手を離すと音が途切れてしまう・・・![/word_balloon]

そんな時に使えるのが「ダンパーペダル」です。

  1. 音が鳴っている状態でダンパーペダルを踏む
  2. 鍵盤から手を離す→音は鳴っているまま
  3. ボタンを押し、音色を切り替える

キーボードを弾くなら必ずといっていいほど手に入れたいテクニックです。

ボリュームペダル

演奏しながらボリュームを操作をしたい時ってありますよね!

静かに場面が切り替わる時にパッドをフェードアウトさせたい、
静かな状態から徐々にフェードインさせたい、といった場合など。

手元のボリュームで操作することもありますが、両手で音を鳴らしている時にとても便利です。
ダンパーペダルを踏みながら、ボリュームペダルを使えば、両手を空けることもできますね。

フットスイッチ

シンセサイザーには、操作をフットスイッチにアサインする、という機能がついています。

例えば、音色を切り替えたり、モジュレーションのON/OFFなどをいちいち手で操作しなくても、
フットスイッチにアサインしておけば、踏むだけで操作できるようになります。

間違えて踏まないような注意も必要ですが、かなり重宝する機能なので、ぜひとりいれたいところです。

3、レイヤー・スプリット機能を活用する

最近のシンセサイザーには本当に便利が機能が備わっています。

レイヤー機能

レイヤー機能とは音色を重ねる機能です。
例えば、ピアノとストリングス、ベルとパッド、など複数の音色を重ねて鳴らすことで、ゴージャスなサウンドにすることができます。

特にストリングスなどの持続音系と、ピアノやベルなどの減衰音系はとてもマッチします。

ストリングスもピアノも両方欲しい!と求められた時に
レイヤーした音を演奏することで、メンバーも納得してくれることはよくありました。

スプリット機能

スプリットとは「分ける」ということ。
「左半分はピアノ、右半分はオルガン」という風に、一つのキーボード内で二つ以上の音色を分けて使うことができます。

スプリットのメリットは、キーボード一台でアレンジを完結することができることです。
ただし、その分弾ける幅が狭まってしまうので、演奏のアレンジにはちょっと工夫が必要です。

まとめると

同期を使うことで華やかなサウンドをいつでも再現できますが、
同時にテンポに縛られてしまったり、機材の持ち運びが増えるというデメリットもついてきます。

キーボーディストができる限り手弾きで対応できれば、
テンポ・ルバートやコール・アンド・レスポンスなど、
ライブならではのアレンジにも対応できるようなります。

それぞれの良さを大切にしながら、使い分けたいところですね!

というわけで、

「キーボードのライブアレンジのつくり方」

についてシタタメてみました。
アレンジにつまづいたら、一度原点に立ち返ってみましょう!

それでは、今日もよい1日をお過ごしください。

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