ノウハウ

曲の練習をはじめる前にやっておきたい3つのこと

こんにちは。マエバ(@maebamusic)です。

バンドやセッション・弾き語りの曲を練習するときに、何からはじめていますか?

闇雲にはじめても、

  • 今どこを演奏しているか
  • どのくらいを弾けるようになったのか
  • 今自分が何をやっているのか

これらがわからないと途中で挫折しやすくなってしまいます。

コピーやカバー・オリジナル曲問わず、まずやるべきはこの3つ。

  • 譜面を見ながら楽曲を聴く
  • 自分の演奏用の譜面(マスターリズム)を用意する
  • 楽曲の構成を把握する

これから紹介する内容は、
クラシックやバンドスコアのような音符の通り演奏するものではなく、
バンドやセッション・弾き語りなど、あらゆる場面、自在に演奏するための方法です。

曲を一曲通して演奏やりきるのが苦手な人に向けて、
実際にプロの現場でも使われているやり方をご紹介します。

譜面を見ながら楽曲を聴く

まず、用意されている譜面を見ながら、曲全体を2〜3回聴きましょう。

この時、演奏している内容も大切ですが、
拍と小節数も意識しながら(数えながら)見ていくといいでしょう。

目的は、ブロック構成、コード進行の流れ、繰り返しの位置、演奏する内容をざっくりと把握することです。

2〜3回聴きながら見ていくことで、
なんとなく「どこでどういう演奏をしているか」がわかってきます。

自分の演奏用の譜面を用意する

曲の構成を概ね把握したら、自分用の譜面を作りましょう。

バンドやセッションで使われる譜面は、「マスターリズム」と呼ばれているものを使用します。

マスターリズムに書かれている情報は

  • コード
  • メロディ&フレーズ
  • キメ(シンコーぺーしょんなど)
  • リハーサルマーク
  • リピート記号

などで構成されています。

一音一音まで書かれているバンドスコアやピアノスコアと大きく異なります。

マスターリズムは曲構成を素早く把握し、演奏できるようにするための譜面形式です。

マスターリズムを使るときの注意点は別途解説しますが、

  • 1段を基本的に4小節に区切る
  • 小説線は上下揃える
  • リハーサルマークは弾の左上に統一する

などのコツがあります。

これらの書き方をマスターすると、自分用の譜面づくりがはかどるのでお勧めです。

楽曲の構成を把握する

マスターリズムができたら、曲を聴きながらなぞっていきましょう。

最初に見ていた譜面より、曲の全体像が見えているはずです。

ブロック構成・小説数・コード・リハーサルマークなど、考えながら自分の手で書いていくことで、曲の全体像が整理されるからです。

全体像が見えきたら構成を整理します。ブロックごとの共通点を見ていきましょう。

例えば

  • イントロとAメロはコード進行が同じ(もしくは似ている)
  • 1番と2番のAB・さびのコード進行が同じ(もしくは似ている)
  • 2番サビ後はギターソロが入ってきて、コード進行が今までと違う
  • 最後のさびは1番2番のサと同じコード進行
  • アウトロ(エンディング)はイントロの同じコード進行

という風に、曲の構成というのはある程度決まっています。

【構成例】

イントロ → 1番(AB・サビ) → 2番(AB・サビ) → 間奏 → サビ アウトロ

構成を把握してから練習を進めることで、曲の習得が段違いに早くなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

闇雲に曲を弾こうとする前に譜面を開く。

譜面を眺めながら曲を聴くことは、地図を見ながら道順を辿るようなものです。

最初に全体の構成と流れを把握することで、
「どこに何があって、どうすればいいか」がわかるようになります。

曲を仕上げるのが苦手な方は、曲に対しての取り組み方を見直してみるのもよいかもしれません。

参考になったら嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。