大人のコード・スタディ

ゼロからはじめる「大人のコード・スタディ」 – #06 スケールを学ぼう

こんにちは。マエバ(@maebamusic)です。

前回は三和音(トライアド)について説明をしてきました。

  • メジャー・トライアド
  • マイナー・トライアド
  • ディミニッシュ・トライアド
  • オーギュメント

この4種類でしたね。

3和音を理解できたところで、このまま4和音のお話をしたいところですが、
いったん「スケール」のお話をしていきます。

4和音になると急に複雑になることもありますが、
その前に「楽曲で使えるコード理論」を理解しておくことをおススメしているからです。

楽曲の基礎的な構造を理解できていれば、4和音やテンションコードが出てきても対応できます。

スケールを学ぶ目的

先にご紹介したトライアドにはそれぞれ12種類ずつありますが、
それらをただデタラメにつなげても音楽にはなりません。

そのためにスケールを学ぶ必要があるのです。

スケールを学ぶ目的
  • 調(キー)を理解する
  • メロディに合うコード進行がつけられる
  • コード進行に合うメロディがつけられる

これらができると・・・

  • より自由に演奏ができるようになります。
  • 作曲ができます。
  • アレンジができます。
  • ソロが弾けます。

といいことだらけ。

スケールを知ることは「調(ちょう)=キー」を知ること。

調を知ることで、楽曲の3大要素「メロディ」「ハーモニー」の理解に繋がっていきます。

というわけで、まずはスケールとキーの結びつきについて、詳しくみていきましょう。

スケールとは

では、具体的にスケールとは何なのでしょうか。

スケールとは日本名だと「音階」とも呼ばれています。
が、少し感覚が掴みづらいですよね。

 

まず、意味を理解する前に、こちらの図を見てください。

お馴染みの「ドレミファソラシド」です。

この「ドレミファソラシド」は、メジャー・スケール(別名:ダイアトニック・スケール)とも呼ばれており、最も基本となるスケールです。

スケール(音階)とは、かみ砕いていうと「音と音を半音もしくは全音で並べたもの」です。
低い音から一音ずつ高くなっているので「音階」と名付けられたのかもしれません。

いずれにせよ、音楽を理解するのにメジャー・スケールを避けては通れないのです。

メジャー・スケール

では、メジャー・スケールを詳しくみていきます。

音程に注目してみましょう。

全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音

これがメジャースケールの音並びです。
西洋音楽で開発されてから、ずっと親しまれている音階です。

この音並び(音程)を覚えておけば、どの調(キー)でもメジャー・スケールが弾けるということになります。

例)調(キー)を「E」にした場合

考え方は同じなので簡単ですね。
慣れてしまえばどの調でも自由にメジャー・スケールが弾けるようになります。

マイナー・スケール

次にマイナー・スケールについてです。

調のお話でもしましたが、調には長調(メジャー)と短調(マイナー)があります。
長調はメジャー・スケール、短調はマイナー・スケールでできています。

では、マイナー・スケールを見てみましょう。

全音・半音・全音・全音・半音・全音・全音

半音が入る場所が変わることでスケールの構成が変わり、暗い雰囲気のスケールになります。

 

調(キー)とは?

調(ちょう)とは、

メジャー・スケールとマイナー・スケールどちらかのスケールを、
12音階のどの音から始めるかを表したもの

です。
英語名ではキー(Key)とも言います。

メジャースケールは長調といわれ、マイナースケールは短調といわれているのを聞いたことはありませんか?

同じメジャー・スケールでも、調(キー)が変われば雰囲気は変わります。
歌物であれば、男性と女性の声の高さに合わせて調を変えることはよくあります。

この調を変えることを「移調(いちょう)」といいます。

カラオケにはキーを上げ下げできる装置が備わってますよね。
あれも機器の内部で移調をしているということになります。

つまり、スケールによって調が作られているということです。
そして、調が決まればその調でのメロディやハーモニーを構成していくことができます。

メジャー・スケール=マイナー・スケール

長らく色々説明してきましたが、衝撃的な事実をお伝えします。

メジャー・スケールとマイナー・スケール、実は同じ音並びなのです。

下の図をご覧ください。

メジャー・スケールは

全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音

マイナー・スケールは

全音・半音・全音・全音・半音・全音・全音

「C」の音から始めれば「C」のメジャー・スケール。
でも、「A」の音かた始めると「A」のマイナー・スケールになります。

つまり、「C」と「Am」は同じ調(キー)ということです。

このことから「Am」の調の曲のキーを「C」と考える人もいます。
解釈には個人差があるため間違いではありませんが、別の調であると思っておいたほうがよいかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

スケールを知ることが調の基礎!

ということを抑えてもらえたら嬉しいです。

調を理解すると、メロディ・ハーモニーへの理解に繋がっていきます。
いよいよ楽曲で使われている実用的なコード理論に踏み込んでいきます。

次回もお楽しみに!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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