大人のコード・スタディ

ゼロからはじめる「大人のコード・スタディ」 – #05 三和音を学ぼう②

こんにちは。マエバ(@maebamusic)です。

前回は三和音(トライアド)についてお話しました。

トライアドの音構成

メジャー・トライアド = ルート + 長3度 + 完全5度

マイナー・トライアド = ルート + 短3度 + 完全5度

メジャートライアドは長3度と短3度の組み合わせ、
マイナー・トライアドは短3度と長3度の組み合わせ、
つまり、「音程」と「音程」の組み合わせということでしたね。

ゼロからはじめる「大人のコード・スタディ」 - #04 三和音を学ぼう①こんにちは。マエバ(@maebamusic)です。 前回は「音程(インターバル)」についてのお話でした。 コードとはこの音程の組...
うさぼんぬ
うさぼんぬ
3度の音以外は一緒なんだな
まさに!コードは紐解いていくと共通点があることにも気づくよね。

では残りのトライアド、「ディミニッシュ」と「オーギュメント」についてお話していきましょう。

ディミニッシュとオーギュメント

お気づきの方もいるかもしれません。

うさぼんぬ
うさぼんぬ
「短3度と短3度」とか「長3度と長3度」はないのか?

まさにそのとおり!

今回紹介する二つのトライアドは「短3度と短3度」「長3度と長3度」の組み合わせたトライアドなんです。

同じトライアドでもディミニッシュとオーギュメントは特殊な響きでなので、
コード進行の流れの中で、経過として使われるケースが多いです。

ただし、使い方によっては平凡な曲を名曲に変える力を持ったポテンシャルの高いコードです。
お料理で例えるとまさに「スパイス」のようなコードですね。

POPSに限らず、ROCK・JAZZ・R&B・GOSPELなど世界中の音楽でたくさん使われています。
ぜひ覚えてください!

ディミニッシュ・トライアド

まずディミニッシュ・トライアドからご紹介します。

ご覧の通り「短3度」と「短3度」の組み合わせです。
「短3度」が二つなので、暗いを通り越して絶望しているような響きですね。笑

ちなみに、ディミニッシュにはトライアド(三和音)とセブンス(四和音)があります。
別の機会にご説明しますが、まずはディミニッシュ・トライアドを覚えておきましょう。

オーギュメント

次はオーギュメントです。

オーギュメントは「長3度」と「長3度」の組み合わせです。
響きを聞いてみると、メジャーの明るいを通り越してふわふわした感じがしますね。笑

オーギュメントは三和音しかありませんので、この音構成を覚えておけば大丈夫です。

使用例

それぞれ実際に音を鳴らしてみるとわかるかと思いますが、どちらのコードもとても不安定な響きに感じるとおもいます。

説明だけでは伝わりづらいかもしれないので、
実際のコード進行の中で、ディミニッシュ・トライアドとオーギュメントを入れたパターンを作ってみました。

 

まず、メジャー・トライアドとマイナー・トライアドだけのパターン。


 

上の進行に、ディミニッシュトライアドを入れたパターン。

 

上の進行に、オーギュメントに変えたパターンです。

 

メロディーがないのでわかりづらいかもしれないですが、
コードの響きや、進行の中でどういう変化があるかを感じてもらえるかと思います。

まとめ

いかがでしょうか?

思っていたよりわかりやすい音構成だったのではないでしょうか。

dimとaugの音構成

ディミニッシュ・トライアド = ルート + 短3度 + 減5度

オーギュメント = ルート + 長3度 + 増5度

ディミニッシュとオーギュメントは少し不安定な響きだからこそ、
安定な響きであるメジャーやマイナーの進行の間に使われていることが多いです。

ご紹介したものは一例ですが、こういった使われ方をしていることを知っておいてください。

トライアドが理解できてきたら「四和音(テトラッド)」・・・

ではなく、次回は敢えて「スケール」のお話をしていきます。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

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