大人のコード・スタディ

ゼロからはじめる「大人のコード・スタディ」 – #03 音程を知ろう

こんにちは。マエバ(@maebamusic)です。

前回はコードを理解するための準備として「音名(音階)」についてご説明しました。

ゼロからはじめる「大人のコード・スタディ」 - #02 音名を知ろうこんにちは。マエバ(@maebamusic)です。 前回、和音構成数でコードってどんなものなのかをお話しました。 と...

今回は各音と関係性を表す「音程(インターバル)」というものについて説明します。

音程とは何か?

音程とはインターバルとも呼ばれます。

インターバル ▷ interval
1.間隔。へだたり。間合い。「―トレーニング」
2.幕間(まくあい)。休憩時間。
 

一言でいうと「音と音の幅もしくは間隔」ですね。

なぜ音の間隔の説明をするかというと、
「音楽は音と音が関係を持って成り立っている」からです(下記記事参照)。

ゼロからはじめる「大人のコード・スタディ」 - #00 はじめにこんにちは。マエバ(@maebamusic)です。 レッスンで生徒さんからこんなことを聞きます。 ...

音と音を「同時に」もしくは「続けて」鳴らしたときの響きや旋律が音楽をつくっています。
「音と音の関係には高い低いがあり、その幅(間隔)とタイミングによって響きと旋律が変化する」ということです。

そして、この幅には単位があります。
コードを理解するのにあたりとても大切な考え方なのでご紹介します。

音程は「度数」と考える

音程=音と音の間隔は、半音単位で「度数(どすう)」と呼ばれています。

音は12種類あるので、音程(音と音の関係)も図のとおり12種類あります。

ご覧のとおり、音程によって色んな呼び方をされていることがわかりますね。
実際に音を「同時に」もしくは「続けて」鳴らしてみると、当たり前ですがそれぞれの度数で響きが違います。

これらの響きを組み合わせて全てのメロディーとコードは成り立っています。
なので音程を理解することがとっても大事ということになります。

ご紹介した度数の読み方は大切な知識ですが、
最初から覚えようとせず、まずは「音程というものがあり、それぞれに響きがあるということ」を知っておいてください。

最初から覚えようとするとかなりの確率で挫折します。笑
わからなくなった時にこの一覧を参照して、少しずつ理解していけば問題ありません。

度数の法則性

さきほど紹介した一覧を見ると、

「長」に対して「短」で表されているもの、
完全4度・完全5度・完全8度(オクターブ)と書かれているもの、
一部、増4度と減5度と書かれているものがあります。

その中で「完全1度」と「完全8度」に着目してみましょう。

完全1度と完全8度の音は同じ(厳密には同じ種類の)音になります。

これの「1度」の音を基準を「8度」にしてみましょう。
※基準の音を上下のオクターブに移動することを「転回」といいます。

下の音から半音の数で見ていくと、
「1度」基準だと【狭い→広い】だったものが「8度」基準では【広い→狭い】になっていきますね。

さらにそれぞれの間隔が対になっている(反転している)ということがわかります。

半音何個め? 音程 転回時の音程
完全1度 完全8度
1個め 短2度(半音) 長7度
2個め 長2度(全音) 短7度
3個め 短3度 長6度
4個め 長3度 短6度
5個め 完全4度 完全5度
6個め 減5度(増4度) 減5度(増4度)
7個め 完全5度 完全4度
8個め 短6度(増5度) 長3度
9個め 長6度 短3度
10個め 短7度 長2度
11個め 長7度 短2度
12個め 完全8度(オクターブ) 完全1度

実際に音を鳴らしてその響きの違いを聞いてみてください。
同じ構成音なのに響きの印象が違いますね。

今後コードの転回というものも説明しますが、こういった法則性があることを知っておいてください。

まとめ

いかがでしょうか?

少し小難しい話になってきましたが、今回の内容を一言でまとめると、

音程は半音単位で数える。その単位は「度数」と表され、それぞれに呼び方がある。

ということが伝わっていると嬉しいです。
この法則性を知り、理解していくことが自由な演奏や作曲・アレンジへの基礎になります。

最初はとても難しく感じると思いますが、
学ぶの好きな曲を弾けるようになってからでも遅くはありません。

「なんでこの曲はこんなにかっこいいんだろう?」

という疑問を持つことがはじめの一歩です。

 

次回からいよいよコードの本題について話をしていきますのでお楽しみに!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

LESSON|中野の鍵盤塾バンドでライブがしたい! セッションに参加したい! 好きな曲を楽しみながら演奏したい! もっとカッコよく自由にピアノ・...