ノウハウ

生演奏の音抜けや混ざりを改善するたったひとつのコツ

こんにちは。マエバ(@maebamusic)です。

ライブで生演奏をするとき、複数の音色を使用することってあります。
音色ごとに「混ざりが悪い」「音が抜けない」など、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

悩む前にまず抑えておいてほしいこと。

それは、

全ての音色のボリュームを揃える

ということです。

「何を当たり前のことを」と思う方もいるかもしれませんが、
実は最も基本であり、とても大切なことです。

音色のボリュームはバラバラ

キーボードの音色のボリューム設定は同じのようで実はバラバラです。

試しにシンセサイザーの音色を順番に弾いていってみてください。
それぞれの音色にボリューム差があることに気づくはずです。

で、ここからが肝心。

ボリューム差があるということは、演奏に合わせて当然ボリュームを変えなければいけないということ。
ここで、多くの人はマスターボリュームでボリュームを変えてしまうのです。

「え?いけないの?」と思うかもしれません。
マスターボリュームを変更することはあり得るしダメではないんですが、
それは最後の微調整にしておいてほしいのです。

下の図をご覧ください。

音色A・B・Cがありますが、ボリュームがバラバラです。
一曲の中で三つの音色を順番に使う状況だったとします。

音色Aのボリュームを聞かせたいためボリュームをあげると、
音色Bはものすごく大きく、音色Cはまだ小さいまま。

この設定のまま音色Bを使ってしまったら
PAさんも、オーディエンスも、バンドメンバーもびっくりします。
ライブが台無しになってしまいます。

そうならないためには、下の図のようにもともとの音色ボリュームを揃えておくことが大切です。

マスターボリュームを変更することは、自分が思っている以上に影響が大きいのです。
音の抜けや混ざりを考えるときに、音質をいじる前にまず然るべきボリューム設定にしてあげることが大切なのです。

キーボードのマスターボリュームは基本的に固定にしておく

では具体的にどうするか。

キーボードごとで個体差があるので一概には言えないですが、
マスターボリュームは大体7〜8割くらいに固定しておくといいでしょう。

  1. マスターボリュームを固定した状態で、使用する全ての音色を聴き比べる
  2. どの音色のボリュームを基準にするかを決める
  3. 基準にした音色のボリュームに揃うように、他の音色のボリューム設定を変える

音色のボリューム設定は0〜127の数値で決めることができます。
2の基準を決める場合、ボリューム設定を100を基準にしてスタートしておくといいでしょう。
上にも下にも余裕がある状態を作っておくイメージですね。

その上で他の音色のレベルを同じくらいに合わせていきます。

リハーサルに入る前にこのボリューム調整は終わらせておき、
リハーサルで使ってみてさらに微調整していくイメージです。

まとめ

いかがでしょうか。

とても基本的なことですが、おろそかになりがちなことです。
音色ごとのボリューム設定をしておくことと、よりライブで演奏に集中することができるようになります。

もし音抜けや混ざりでお悩みの方は一度ご自身のキーボードの設定を確認してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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