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バンドでアレンジするときに大切なこと

こんにちは。マエバ(@maebamusic)です。

うさぼんぬ
うさぼんぬ
バンドでキーボードアレンジってどうやって考えてますか?

よく生徒さんからこういう質問をもらいます。

ぶっちゃけ「ケースバイケース」としか言えないのですが(笑)、
答えになっていないので僕なりの見解をしたためます。

結論「みんなでいいアレンジをつくろう!」ということだけ

バンドは一人じゃないので、みんなで考えますよね。

だから「みんなでいいアレンジにしよう!」ということを大事にしてます。

もし、なんのアイデアが浮かばなくても他のメンバーがアイデアをくれることもあります。
スタジオでみんなの知恵を持ち寄って試行錯誤していくのが楽しいのです。

僕の場合ですが

  1. まず原案の音を聴く(弾き語りでも仮アレンジでもなんでもOK)
  2. 作家の意向を聞く
  3. 音色別でアイデアをいくつか用意する
  4. とりあえず「いっせーのせ」で音を出す
  5. やってみた内容についてみんなでディスカッション
  6. 合わなければ違うアイデアを試す
  7. 録音してみんなで聴く

その後は⑤〜⑦の繰り返しです。
もちろん、ある程度慣れてないと簡単できるものではありません。

特に③④は慣れるまでは難しいと思います。
実際にレッスンで最も多い悩みも③④なので少し詳しく説明します。

③音色別でアイデアをいくつか用意する

アレンジをするためには引き出し(フレーズのストックともいいます)を持っているかどうかがです。
音色しかり、フレーズしかり。

まず、日頃からたくさんの音楽を聴くことです。
僕もいつもたくさんの音楽を聴いています。

ただ聞き流すのではなく、
ただ聴いて気分をよくするのではなく、
専門的な視点で曲を分析しながら聴くことが大切です。

「この曲はどんな風にアレンジされているのか」
「どんな音色をどんな風に使っているのか、重ねているのか」
「メロディに対してどういうオブリを入れているのか」
など。

そして気になったものコピーしましょう。
できれば耳コピがいいです。
耳コピは音を判断する力に繋がっていくので、必ず将来役に立ちます。

テンポや曲調が近いものを探し、
アレンジのヒントにすることはプロの世界でもよくあることです。

この積み重ねが自分の引き出しになり、アイデアのストックになっていくのでぜひやってみてください。
気に入ったフレーズだけとか、イントロのアプローチだけどか。

ポイントは一緒にメロディーやコードも耳コピすること。
どういう音の使われ方をしているのかが理解できると、いろんなケースに応用できるようになっていきます。

④とりあえず「いっせーのせ」で音を出す

僕は最初はコードを主体に弾くことが多いです。
ただコードを抑えるだけでなく、レンジを変えてみたり、アルペジオっぽくしたり、色々雰囲気に合わせて変えてみます。

他にも、歌の隙間でオブリ(カウンターメロディのようなもの)を積極的に入れてみたり。
イントロなど歌のない場所でメロディを弾いたりなどですね。
演奏中に音色を切り替えることもよくやります。

これも演奏の引き出しがないと難しいですが、
コード主体にしたアプローチ方法を身につけておくことで、
いろんなアレンジにも対応できるようになっていきますね。

バンドアレンジで大切にしていること

バンドアレンジに限らず、アレンジは実験の場所です。
ひたすら手を変え品を変え、イメージに近くように模索していく作業です。

その過程で大切にしていることをご紹介します。

録音して客観的に聞く

とにかく聞くことが大切。
最近はスマートフォンで簡単に録音ができます。

大音量までキレイに録音することは難しいかもしれませんが、
ICレコーダーも昔より安くてよいものが手に入るようになりました。

個人的なオススメはTASCAM社製品です。
物がしっかりしているので頑丈で壊れづらいし、何より音が良いです。
(僕はDR-40という製品を使っていました)

録音をすることは本当に大切です。
演奏しながら他のパートの音を聴く余裕がなければ尚更です。

自分の音や、みんなの音を客観的に聴くことで良し悪しが判断できます。
アレンジの軌道修正もできます。

いずれはお客さんに聴いてもらうものになるわけですから、
常に自分やメンバーの演奏している音を聴く癖をつけていきましょう。

作家がやりたいことを尊重する

作曲をした本人は、多かれ少なかれ「こうしたい」というイメージを持っています。
楽曲の原点は、作家の想いに尽きると思ってます。

時には「アレンジのイメージがないのでアイデアがほしい」という時もありますが、
どんな状態でも作家本人の意向を最大限に尊重しましょう。

といっても、受け身でいるだけではもったいない。
時には自分が「こういうのやってみたい」とアイデアを出して、積極的にサウンドづくりに参加しましょう。

作家本人も気づけなかった可能性をメンバーは作ってあげることができるのです。

メンバーに誠意を持つ

実はこれが本当に大切です。

DTMは一人で決めることができますが、バンドはメンバーがいます。
対ヒトなので、喧嘩になることもありますね。笑
譲らない人もいるし、何も発言しない人もいるし、全てイエスという人もいる。

「こういう理由でこういうことをやってみたいんだ。」
「ちょっと試してみたいアイデアがあるんだけどいいかな?」

どんな親しいメンバーであっても、誠意を持って接することは本当に本当に本当に大切です。(大切なので三回いいました)

僕は17年同じメンバーでやってきたので身に沁みてます。。。(しみじみ)

まとめ

いかがでしたか。
すでにバンドをやっているひとであれば、参考になると嬉しいです。

「バンドアレンジは一日にして成らず」です。

演奏力というのは、
毎日音楽を聴いて、弾いてみて、少しずつ身についていくものです。

アレンジも、
なんども音を出して、聞き返して、少しずつよくしていくものです。

その過程の中で人間関係も充実し、音に反映されていきます。

その先に自分たちでも想像できない素晴らしい世界が待っています。
ぜひ、楽しみながらトライ&エラーしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。